東京アカデミー大阪校
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皆さんこんにちは!
公務員試験対策の予備校,東京アカデミー大阪校です。
先週のブログでも掲載しましたが,公務員試験は出題科目が多く,時間も限られているため,全科目に同じように力を入れて勉強することは難しいです。そのため、ウェイト配分を知ることが大切になります。
それでは,どの科目に力を入れればよいのでしょうか。
まず力を入れる科目は,出題数の多い政治・経済・社会,文章理解,数的推理(数的処理),判断推理(課題処理)です。この中でも特に判断推理と政治・経済・社会は,中学や高校では学ばない内容となっていたり,取り扱う授業時間が多くないことから,早めから対策をしていくことが必要でしょう。
次に,比較的対策の立てやすい空間把握,資料解釈にも力を入れましょう。以上の8科目が力を入れるべき科目であり,全体に占める出題科目の割合は60〜70%もあります。極端に言えばこの8科目が全問正解なら,合格のボーダーラインといわれる60%を越すことになります。
2022年度9月25日実施 地方初級試験(都道府県・政令市)の代表例
反対にこの8科目の正答率が低いと,その他から取らねばならない得点が多くなり,効率が悪くなります。その残りの科目のうち,どの科目で得点を取りやすいかは個人の得意,不得意があるので,自分の得意な科目を選んで勉強していくのがより効率的です。もちろん科目ごとに頻出分野があるので,その分野を中心に勉強するとよいでしょう。
また,出題数や問題の内容に合わせて,勉強方法を変えていくことも対策の一つです。
全科目を同じように勉強していくのではなく,科目ごとの特徴に合わせた対策をしていきましょう!
一般知能(数的・判断・文章など)+ 政治・経済・社会の対策
・参考書⇒問題集の順番で勉強する
・一般知能は時間や問題数を決めて毎日取り組む
・しっかりと時間を取って勉強
・限りなく高得点を目指し,問題演習を繰り返す
一般教養(理科・歴史など)の対策
・(過去)問題集⇒分からない範囲を参考書で確認
・曜日や取り組む期間を決めて取り組む
・移動時間や隙間時間なども活用(暗記できる科目)
・50%以上の得点を目指して,出題の多い範囲を効率よく勉強
次回以降のブログでは、教養試験以外の試験内容についての、傾向と対策を掲載します。お楽しみに!
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