東京アカデミー函館教室
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皆様こんにちは!高卒・短大卒程度公務員担当の上田です!
仕事紹介シリーズ第14回は『消防吏員』です!
皆様は『消防吏員』という言葉をご存じでしょうか?
『消防吏員』とは消防職員の中で消防や救助などの業務を行う方のことを指します。
世間一般的な消防士としてイメージしている仕事と同じですね。
次のチャプターからは消防吏員の仕事について説明したいと思います!
消防吏員は私たち国民の生命や財産を災害から守るために事故や火災などにおける救助・救急業務を行い、火災の予防活動や警戒を行っています。また震災対策や水難事故の予防など幅広く行っています。
所属する自治体や部署によって職務内容は異なりますが、様々な形で私たちの生活を守っています。札幌市では区ごとに消防署があり、それぞれの消防署でその区を管轄しています。
こちらのリンクから札幌市の各区の消防署の活動が確認できますので、お住まいの区の活動をぜひご確認ください!
消防では以下の部門に大きく分かれて職務を行っています。
組織図の一例として札幌市消防局、札幌市消防署の大まかな組織図を転載しますので、ご参考にしてください。
消防学校は新たに採用された職員が、消防職員に必要な知識と技術を学び、訓練によって強い精神力と体力を身に付ける学校です。火災はもちろんのこと、ガス災害や交通・水難事故における救助技術や地震などの災害現場に対応できる専門技術や知識を身に付けます。札幌市消防局の消防学校は札幌市西区八軒にありますので覚えておきましょう!
*下記内容は2022年度の募集要項です。
2023年度は変更の可能性がございますので、各自治体募集要項やHPを必ずご確認ください。
今回は札幌市消防局の採用試験について紹介いたします!
札幌市で消防吏員として働くためには『札幌市職員採用試験』の消防吏員の区分を受験し合格しなければなりません。
・試験区分について
札幌市では最終学歴によって試験区分が決まっており、
『高校の部』『短大の部』『大学の部』に分かれています。
試験区分によって試験内容や日程が変わりますので、受験年度の試験案内を必ずご確認ください。
・採用試験スケジュール(2022年度版)
下記の日程は2022年度の札幌市の場合になります。
|
高校の部・短大の部 |
大学の部 |
受験案内配布開始 |
6/29(水) |
4/25(月) |
受付期間 |
7/1(金)~7/19(火) |
4/25(月)~5/13(金) |
第1次試験 |
9/25(日) |
6/19(日) |
第2次試験 |
10/20(木)~10/31(月) |
6/28(火)~8/1(月) |
最終合格発表 |
11/11(金) |
8/10(水) |
・受験資格(2022年度版)
2022年度札幌市の消防吏員受験資格は平成5年4月2日以降に生まれた方です。
受験年度によって受験資格の年齢制限は変わりますので必ず試験概要をご覧ください。
・試験種目、試験の方法*(2022年度版)
*札幌市の試験種目、試験方法となります。
第1次試験
〇筆記試験・・・高校の部では教養問題を50題、短大の部では教養問題を40題解答します。大学の部では教養問題を30題解答します。
第2次試験
〇面接試験・・・個別面接によって人物評価をします。
〇身体検査・・・職務遂行に必要な健康度を検査します。
〇体力検査・・・消防吏員として必要な機敏性、基礎体力などについて検査します。
今回は札幌市を一例に採用情報を紹介しましたが、消防吏員の採用は各市町村や消防組合で独自に行われております!採用試験の情報が発表されるのも自治体等で異なりますので、消防吏員に興味がある方は、下記リンクから定期的に採用情報等を調べるようにしましょう!
北海道内消防本部へのリンクページはこちらから!
東京消防庁へのリンクページはこちらから!
次回もお仕事シリーズを実施しますので、楽しみにしていてくださいね☺
2023年度に向けた対策講座もスタートしております。
下記に講座の詳細を載せておりますのでぜひご検討ください!
3月生日曜部:3/12(日)開講!!【札幌校・旭川校・函館校】
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