東京アカデミー東京校
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こんにちは!
立川校公務員担当です。
いよいよ今週末2/18土曜日は官庁・自治体説明会!皆さん申込はされましたか?
無料での開催、有益情報が得られるチャンスです。この機会をお見逃しなく!!!
さて、今回のテーマは裁判所一般職の教養試験対策についてです。
1次試験の内容は教養と専門の五肢択一問題です。
2次試験では、憲法の論文と小論文が1次試験と同じ日に行われます。
今回は1次試験の教養試験についてのお話になります。
昨年度受験したチューターさんからお話を伺い、ブログを書いてみたのでぜひ参考にしてみてください。
各科目から全部で40問が出題され、裁判所事務官と家庭裁判所調査官補どちらの試験も、問題の内容は共通です。
表は昨年令和4年度に出題された問題数になりますが、5年分を見てみても、問題数に大きなズレはありません。
傾向としては、現代文、英文、一般知能、社会科学の分野から多く出題されるので、きちんと得点できるように勉強を進めていくのがポイントになります。
特に一般知能は問題の40%を占め、頑張れば取れる問題でもあるので、8割の得点を目指して勉強しましょう。
対策としては、過去問を研究して問題を解く。これが一番の近道です。
闇雲に問題を解いてもゴールは見えないので、過去問を分析をすること。
ここが重要になります。
例えば、英語、現代文どちらも得意分野であれば良いのですが、
得意不得意があって当然だと思います。
問題数の多い現代文、英文でも、英語が苦手であれば現代文で取れるように勉強する。
など、手を抜くところを見つけることも大事です。
判断推理、資料解釈は、暗記分野とも言われているので、問題パターンを暗記し覚えるのがポイント!
ここは頑張れるところですので、ぜひ8割の得点を目指していきましょう!
数的推理は問題に向き不向きがあるので、自分の得意分野を見つけて確実に解くことが大事です。
もうひとつ、五肢択一問題を解く際、
出題者の意図として選択問題は上から順に計算させるように出題する傾向があります。そういったことからも、
1番から解いていくのではなく、5番から解いていくのもいいかもしれません。
社会科学は専門科目を勉強している人が多いため、
少し簡単になっていると思います。ここも押さえておきたい科目ですね!
人文科学、自然科学の中で、思想は出題範囲も狭いため頑張れば得点に繋がります!その他は高校で勉強した人が殆どの「世界史」「日本史」はご自身の高校の成績を参考に、得意な科目に的を絞って勉強を進めていきましょう!
全体を通して気づいた方もいると思いますが、全てを網羅するのではなく、自分の得意分野を見つけ自信をつけていくことです。
いかがでしたでしょうか?
皆様の勉強に少しでもお役立ちできたら幸いです。
東アカ受講生の皆さんは、黙々と自分のペースでご自宅や、自習室を利用し勉強しています。講義の後、分からない箇所があれば先生やチューターさんに質問しに来るなど、みなさん非常に頑張っています。
ゴールへ突き進む姿はいくつになってもパワーをもらえる光景ですね。
それぞれの勉強法を見つけ、頑張っていきましょう!
受講生の皆様に光が差しますように。