東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは!
公務員試験の予備校、東京アカデミー岡山校です。
本日は、公務員試験対策として有用な”新聞”の読み方についてお伝えさせていただきます。
時事問題対策として、新聞を毎日読む習慣をつけるきっかけにしてください。
一面は新聞の顔です。新聞社がその日最も重要であると考える記事がジャンルに関係なく掲載されています。目次もありますので、その他の重要ニュースも把握できるようになっています。また、一面下のコラムも読んでほしい記事です。読売新聞は「編集手帳」、朝日新聞は「天声人語」、毎日新聞は「余録」の名で掲載されていて、「編集手帳」が約450字、「天声人語」が約600字、「余録」が約650字で構成されています。この字数は教養試験の文章理解に出題される文章に近く、文章を読むのに慣れる良い練習となります。
どの新聞も全体の後半に掲載されています。お住まいの地域に関連したローカルニュースがメインです。志望自治体がお住まいの地域である場合には、その自治体がどのような課題があり、それに対してどのような取り組みを行っているのかという記事がしばしば載りますので、定期的に読んでおきましょう。
前週あるいは今週の主要ニュースを曜日ごとに振り返る記事があります。例えば、読売新聞では土曜日の朝刊、毎日新聞では月曜日の朝刊に載っています。新聞を毎日読む時間がない人は1週間に一度このページだけ読み、さらに気になったニュースはネットなどで深掘りするのも良いかもしれません。
新聞記事は三つの要素で成り立っています。①見出し②リード③本文です。
①見出し
その記事のタイトルです。何を伝える記事なのかというのが大まかにわかります。
②リード
同じ記事の中で見出しの隣に載る10行程度の短い文です。ここを読めば、この記事の内容がより細かくわかります。5W1H(だれが【who】、いつ【when】、どこで【where】、なにを【what】なぜ【why】、どのように【how】)がわかるようにもなっています。
③ここを読めばこの記事の全容をつかむことができます。
このように、①の見出しを見ただけでも何を伝える記事なのかということは、把握できます。逆に必ずしも③をすべて読む必要はないこともわかったと思います。新聞記事はスペースの都合上、記者の書いた記事全文が掲載されるわけではありません。全文を掲載できないような時には文章の後ろから削ることになっています。つまり重要な情報ほど文章の前半に書かれているのです。限りある時間の中で効率よく、ひとつの記事を読んでいきましょう。
新聞を有効活用することができれば公務員試験でも得点を伸ばすことができるので、ぜひみなさん新聞を読む習慣をつけてみてください!
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