東京アカデミー池袋校
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こんにちは。公務員試験対策の予備校、東京アカデミー池袋校の福田です。
さて、12/27に東京都が2030年代以降に向けた長期施策プランを公表しました。それが「未来の東京』戦略ビジョンです。
2040年代の東京都のあるべき姿を展望し(ビジョンとして示し)、その実現のための2030年までに取り組むべき戦略をまとめたものです。その戦略を具体的にどう実現するか、戦術までは書かれておりません。
それでもpdfで310ページ、概要版でも85ページ。ボリュームたっぷりです。1月下旬から、都民情報ルーム(東京都庁第一本庁舎3階)で販売されるそうですので、東京都志望者の方はできれば購入した方が良いと思います(お値段不明ですが)。
特別区など都内の自治体を目指す方も、東京都の施策は各自治体に影響を与えるでしょうから、見ておいて損はないと思います。
今日は、私が概要版をざっと読んでみて、気になった言葉だけ並べます(ほぼ登場順)。どれぐらい意味が分かりますか?
IoT
Society 5.0
バックキャストの視点
デジタルトランスフォーメーション
アジャイル
パラダイムシフト
シェアリングエコノミー
ダイバーシティ
スタートアップ
ゼロエミッション
スキーム
インクルーシブな教育
ジェンダーギャップ指数
M字カーブ
テレワーク
デジタルガバメント
スタートアップ・エコシステム
ZEVの普及
ソーシャルアントレプレナー(社会的企業家)
BYOD
ソーシャルファーム
ソーシャル・インクルージョン
企業のCSR活動
マイ・タイムライン
センター・コア・エリア
デマンド交通
最先端モビリティ
金融ハブ
フィンテック企業
DMO
QOL
グランピング
持続可能な開発目標(SDGs)
スムーズビズ
BRTの運行
ラストマイル
オープンガバメント
・・・さあ、どうでしょう?
正解は「『未来の東京』戦略ビジョン」に載っています・・・と言いたいところですが、必ずしもそうではありません。むしろ注釈が付いている方が例外です。
恥ずかしながら、私も初めて目にした言葉がいくつかありました。勉強になります。
公務員試験の論作文や面接・討論等で、カタカナ語や略語ばかり使用するのは感心できませんが(笑)、「『未来の東京』戦略ビジョン」を読みながら、知らない言葉が出てきたら、調べてみましょう。
特に、自身が関わりたいと思っている施策分野に関連して登場する用語は、覚えておきたいですね。
詳しくは、下記のリンク先でご覧ください。
東京都政策企画局 長期戦略の策定に向けた取組
東京アカデミーでは、2020年春受験対策、2021年春受験対策の通学講座1月生がそれぞれスタートしました。前者は4月生(演習のみの講座です)、後者は2月生(入門編からスタートできます)が次の開講です。公務員を目指している方は、ぜひ受講をご検討ください。