【看護師国家試験】第112回の平均点とボーダーラインは？

こんにちは、東京アカデミー金沢校の加藤です。

蓮は、きれいな水の中ではなく、むしろ泥水の養分を吸ってこそ、大輪の花を咲かせると言います。

これまで泥（困難）の中で耐えてきたからこそ、そこから立ち上がった後には、素晴らしい花（人生）が咲くんですね。

 

 

さて、第112回看護師国家試験の東京アカデミー「解答速報＆自己採点会」では、過去最多である43,663名もの方々にご参加いただきました。

ご協力くださった学校の先生方・受験生の皆さん、本当にありがとうございました。

集まった膨大、かつ貴重なデータの中から、今回は「平均点」と、そこから予測される「合格基準点（ボーダーライン）」について、お伝えいたします。

 

東京アカデミー自己採点会  平均点とボーダーライン

 

 必修問題 　平均点  45.7点（昨年46.0点）

 一般問題＋状況設定問題 　平均点  180.4点（昨年197.4点）

 

①必修問題は、過去10回の平均45.5点とほぼ同等、例年並みの点数でした。

②一般問題+状況設定問題については、まず下記の表をご覧ください。

 

 

今回の平均点は180.4点、昨年の第111回（197.4点）より17点も低く、この10年の中では第106回の172.5点に次ぐ低さでした。

実際に難しかったな、と感じられた方も多かったと思います。

そして、注目すべきは、一般問題+状況設定問題の平均点と気になる合格基準点（ボーダーライン）との関係です。

上の表で分かる通り、平均点とボーダーラインの差は、この10年間で28.5点から33.1点を推移、平均すると約30点となっています。

［平均点－約30点＝ボーダーライン］ということですね。

今回の平均点は180.4点でしたので、ここから30点を引いた【150.4点】前後、得点上は【151点】付近がボーダーラインであるという見方ができます。

 

※ただし、この合格基準はあくまでも推測です。

実際の合格基準がどのくらいになるのかは、厚生労働省の発表を待つしかありません。

合格発表の3月24日まで、さまざまな思いを抱えて過ごされるでしょうが、まずは、ご自分の体と心に休養をあげていただきたいと思います。

このブログをご覧になっているあなたが、満面の笑顔で春を迎えられることを心から祈っています✨

 

第113回試験に向けた対策もスタート！！！

ぜひ皆さんの後輩に東京アカデミーの国家試験対策をお勧めください😃

 

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