【教員採用】少しでも有利に進めよう！出願時の加点＆免除（京都府編）

東京アカデミー京都校です。

4月には、たくさんの自治体で出願が始まっていく時期です。募集要項が出てないうちに、昨年の募集要項を参考に試験内容や制度をチェックしておきましょう。特に、今回は試験を進める上で有利な加点、試験免除制度について京都府を紹介してみます。
尚記載の日付は昨年度のものを引用しています。

京都府の一部免除

・中・高外国語

要件；中学校又は高等学校の外国語（英語）志願者のうち、以下のいずれかに該当する方ただし、令和２年４月１日以降出願時点までに取得したものに限ります。※英語検定については、令和２年３月31日以前のものも可
・ＴＯＥＦＬ ｉＢＴ 92点以上取得者
・ＴＯＥＩＣ L＆R 860点以上取得者
・実用英語技能検定(公益財団法人日本英語検定協会)１級合格者
免除：専門試験

・前年度合格受験

①令和４年度京都府公立学校教員採用選考試験において、小論文試験を受験し、基準点を満たした方。（試験を免除で通過した場合は適用されません。）
免除：小論文試験
②令和４年度京都府公立学校教員採用選考試験において、一般教養試験を受験し、基準点を満たした方。（試験を免除で通過した場合は適用されません。）
免除：教職教養試験
③令和４年度京都府公立学校教員採用選考試験において、専門試験を受験し、基準点を満たした方。（試験を免除で通過した場合は適用されません。）ただし、令和４年度試験において受験した同一の校種等及び教科（科目）を受験する場合に限ります。
免除：専門試験

・京都府内講師等特例

京都府内公立学校（京都市立学校を除く。）の常勤講師又は正規教員として平成29 年度から令和３年度の間に通算２年以上（実勤務月数として通算24月以上）勤務した経験のある方
※週10時間以上の非常勤講師は、２年で１年換算とします。（ただし、任用に際して、教員免許を必要とする職に限ります。［支援員等を含みません。］）ただし、３年連続での適用はありません。
免除：教職教養試験

京都府の加点措置

①小中連携推進枠を希望する方

対象：小・中（数学、理科、技術、外国語（英語））
加点：5点
②中学校又は高等学校いずれかの外国語（英語）普通免許状を有する方

対象：小（第1希望のみ）
加点：5点
③特別支援学校の普通免許状（領域は問わない）を有する方

対象：小・中・高
加点：5点
④高等学校情報普通免許状を有する方
対象：高（情除く）
加点：5点
⑤令和２年４月１日から出願時点において下表の英語資格等を有する方。ただし、英語検定については、令和２年３月31 日以前のものも可
・英語検定：準1級以上
・TOEIC S&W：310点以上
・TOEIC L&R：785点以上
・TOEIC iBT：72点以上
・ケンブリッジ英検：160点以上
・IELTS：5.5点以上
・GTEC advanced：1190点以上
対象：小・中・高
加点：10点

⑥｢基本情報技術者試験｣又は｢応用情報技術者試験｣を合格した方

対象：小・中・高・特
加点5点

⑦国際貢献活動等の経験がある方

ア 国際貢献活動の経験がある方
平成29 年４月１日から令和４年３月31 日までの間に、独立行政法人国際協力機構法の規定に基づく青年海外協力隊又は日系社会青年ボランティアとしての活動経験が通算２年以上ある方
イ 日本人学校の勤務経験がある方
平成29 年４月１日から令和４年３月31 日までの間に、海外の日本人学校において合計して３年以上の勤務経験がある方

対象：全校種等・教科
加点：5点

京都府の令和5年度の試験でも上記の加点や免除があります。なので今年度の募集要項も併せて確認し、試験を有利に進めましょう。
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