東京アカデミー東京校
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こんにちは!東京アカデミーの公務員担当です。
今回のブログでは、人文科学の「世界史」の傾向と対策について、2022年度合格者の勉強方法をまじえて紹介します。
国家一般職 2題(西洋史1題、総合1題)
地方初級(9月3週実施) 2題(西洋史1題、現代1題)
地方初級(9月4週実施) 2題(西洋史1題、現代1題)
裁判所職員一般職 2題(中国史1題、現代1題)
海上保安学校学生 2題(西洋史1題、中国史1題)
警視庁警察官 2題(現代2題)
東京消防庁消防官 2題(インド史・イスラーム史1題、現代1題)
世界史は上記いずれの試験でも2題出題されます。なかでも、西洋史はイタリア史、イギリス史の出題頻度が高いです。また、現代では第二次世界大戦後の世界がよく出題されています。2022年は中国史、インド史・イスラーム史について出題された自治体・官庁が少なかったですが、決して出題頻度の低い範囲ではないのでしっかりと対策をしましょう。
以下は2022年度の特別区Ⅲ類合格者が語る世界史の勉強方法です。
「私は人文科学に苦手意識があり、特に世界史が大嫌いでした。範囲が広く、暗記量が多かったからです。私は全ての範囲を暗記することは難しいと感じたので、的を絞った学習をすることにしました。そのために、過去5年分の過去問を用意して志望先の自治体の傾向を掴むことにしました。その結果、よく出題される範囲がわかったので、その範囲を重点的に暗記するようにしました。暗記をする時に活用していたのは講義で書き込んだノートです。私は、図がある方が暗記をしやすかったのでノートを使っていましたが、それぞれ自分に合ったツールをお使いください。私は、暗記をした後に身についているか確認をするために、東京アカデミーの参考書『オープンセサミ』の問題を解いていました。」
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