東京アカデミー津田沼校
ブログ

【教員採用試験対策講座】2/18合格者座談会・交流会～アフターレポート～

試験情報

2023.02.27

こんにちは！東京アカデミー津田沼校・教員採用試験対策担当の菅原です。

本日は２月18日（日）に開催しました受講者向けの合格者座談会・交流会の様子を何回に分けて皆様お届けいたします。

なお、本会の目的は2022年教員採用試験に合格した元受講生から、

現受講生の合格へのモチベーションアップと新たな学習法と対策を得る事を目的に開催しました。

ただの激励で終わることがなく、𠮟咤激励といった感じの良い意味でピリッとした座談会となり終わる頃には受講生の目の色が変わったように感じました。

合格した現在の心境

・2022年一般選考対策コース10月生

髙橋純奈さん小学校（以降高橋さん）

10月に合格発表をネットで見て、今まで頑張ってきて良かったと思いました。

高校・大学受験を失敗してきたけど、教員採用試験を合格して三度目の正直の様に嬉しく感じております。

合格した後もやる事が多いので、時間を有効に使って教員になるための準備していきたいと思います。

・2022年一般選考対策コース10月生

高梨秀和さん中高社会（以降高梨さん）

10月に結果が出て嬉しくて寝れませんでした。2次試験が圧迫面接で落ちたと思い、就活をしていたので余計に嬉しかったです。

東アカの講座は合格するための勉強を教えてくれて、さらに教員としての必要な知識や技能も先生方から教わることができたので、4月からの教員として活かしていきたいと思います。

・2022年一般選考対策コース４月生　

Y/Tさん中高英語（以降Tさん）

合格して嬉しい気持ちはあったが、2次試験で手応えがあったので良い意味で驚かず合格して良かったなと思いました。

試験時の様子と感想（１次試験、2次試験）

高橋さん：１次試験を受験する前に、４年の６月に教育実習があって７月に試験と考えたらヤバいと思っていました。勉強自体は２年生からやっていて、本格的な筆記対策は東アカに通い模試を必ず受験していました。試験前の直前期は自己学習で躓いたところだけを復習して、前日は躓いていたところを見直すくらいにして試験を迎えました。

集団討論（1次試験）で上手くいくコツは、事前に一緒のグループになった受験者と自己紹介をして仲良くなることです。１人ではないという力強い味方をつけることで緊張することなく話すことができました

千葉県・千葉市の試験で大事なのは２次試験です。なぜなら２次試験で受験者の人物像を見られるからです。

個別面接は私の場合は圧迫面接ではなく、千葉県・千葉市の教育に関する内容はほとんど質問されなかった。よく聞かれたのは面接カードから、自分の長所などをよく質問されました。あなたの長所を３つ上げて、その長所はどういう場面で強いかなど深く質問されて、よく準備しておかないと回答が大変だったと思います。

模擬授業は、志望が小学校だったので事前に国数英理社のそれぞれ一つずつ内容を用意した。あとは過去にどんなテーマが与えられたか調べて、必ず自分で考えられる内容は自分で考え、何が出ても困らないように対策をしていました。

高梨さん：１次、2次ともに緊張しました。千葉県の高校入試と比較して、千葉県・千葉市の教員採用試験（社会科）の倍率は３倍以上なので、試験会場に着いた時にはとても緊張しました。

だからこそ東京アカデミーの模試を必ず受験して、そこで緊張感に多少慣れておく必要があり、実際の試験の点数が低くとも許容範囲で許せたのかなと思いました。

人物試験（2次）は1次試験合格してから取り組み始めた人と、試験前から準備していた人ではっきり差が出ると思っています。特に模擬授業は一目瞭然でした。「あなたの宗教はなんですか？」という質問をした受験者がいて、個人のプライバシーに関わるデリケートな問いを全体の前で答えさせるのはどうなのかと思ったからです。

そして試験前の日には体調を万全にするためにしっかり寝ることが大事です。私は併願で茨城県を受験した時、前日にあまり眠れなかったために小論文の時に意識が飛んでいた時間があったので気を付けた方が良いです。

Tさん：1次試験で大事なのは集団面接・討議試験だと思います。自分の場合、既卒で10年以上講師経験されているような方が多く集団面接・討議対策をされていない、あるいはあまりできなかった方が多いように感じました。なので、普通にやるのではなく全員で一致団結して、取り組んでいかないと難しいのではと感じた。そのため事前に受験者同士で積極的にコミュニケーションを取ることで1次を全員合格することができました。

2次試験は自分のことがメインになるので、しっかり面接練習を繰り返し行い備えることが大事だと思います。

電車の遅延で試験開始時間が遅れたり、前の集団試験が長引いたりして自分の番が予定よりもズレ込むとかあったのでトラブル慣れというか、何かあっても動じずに対応していくのも重要なのかなと思います。

続きは来月のブログで配信いたします。