東京アカデミー高松校
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皆さんこんにちは、東京アカデミー高松校です。
前回、前々回のブログに続き、今回は「裁判所事務官」についてご紹介いたします。
裁判所職員と聞くと、まずはじめに裁判官を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、裁判所には裁判官以外にも、裁判所書記官や裁判所事務官といった職種が存在します。
そして、今回ご紹介する「裁判所事務官」は裁判所に所属する国家公務員であり、高校卒業程度で受験をすることができるんですよ🎵
裁判所には、最高裁判所、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所とあり、
香川県内だけでも、地方裁判所が3箇所、家庭裁判所が4箇所、簡易裁判所が5箇所あります(支部・出張所を含む)。
裁判所では、司法行政部門と裁判部門に大きく分けられます。
裁判所職員採用試験に合格後は、裁判所事務官としてそれぞれの部門に配属されます。
●司法行政部門
裁判に必要な人や設備を準備し、裁判を円滑に図るための事務を行う
事務局(総務課、人事課、会計課など)が設置されており、
配属後は、総務・人事・会計などの一般事務に従事します。
●裁判部門
裁判官を補助する機関として設置され、裁判所書記官、裁判所事務官等が配属されています。
配属後は、事件の訴状チェックや裁判記録の整理を行い、裁判所書記官の事務を補助します。
また、裁判所事務官として一定期間在職すると、「裁判所書記官」となるための
養成課程の入試試験を受験することもでき、キャリアアップのチャンスもあります!
一次試験の実施日は、例年、9月の第二日曜日に実施されます。
今年度(2023年度)の実施日程を以下へご案内します。
・一次試験日:2022年9月10日(日)
・一次試験合格発表日:10月3日(火)
・二次試験日:10月12日(木)~10月25日(水)まで
・最終合格発表:11月10日(金)
なお、昨年度の試験内容は以下のとおりです。
■一次試験
基礎能力試験(45題/100分)、作文試験(1題/50分)
※上記の出題数・実施時間は昨年度例です。
■二次試験
人物試験(個別面接)
※2023年度は一部内容が変更になることもあります。
詳細の情報は、5月下旬ごろに裁判所職員の採用HPに掲載予定です。
裁判所職員採用試験は、国家一般職や税務職員の試験と別日に実施しますので併願が可能です!
また、仕事内容が裁判にかかわるため、集中力がある人や責任感がある人が求められます。
裁判所事務官について、『もっと詳しく知りたい!』という方は、裁判所ホームページをご覧ください!
★裁判所HPはコチラ
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