東京アカデミー神戸校
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看護師国家試験の予備校 東京アカデミー神戸校です👧
第112回看護師国家試験を受験された皆様、いかがお過ごしでしょうか。
皆様には、感染症対策を十分に行っていただきながら有意義な時間を過ごしていただきたいものです。
さて、本ブログではタイトルの通り合格発表後の手続きについて紹介をいたします。
国家試験の合格発表日は、ただ結果を確認する日ではございません。
看護師免許を発行するために、すべきことがたくさんあるのです!
今回は、免許申請とは何か?申請のために必要な流れはどうか?について、いっしょに確認していきましょう。
👉こちらもチェック:厚生労働省「国家試験合格発表」👈
免許申請とは、試験に合格された方が免許を取得する際に行う手続きのことを指します。
申請をし、受理されることで資格保有者として業務ができるようになるのです。
逆に言えば、免許申請をしていない場合は、資格保有者として業務をすることはできません。
もし無届などの届け出違反が生じた場合、行政処分の対象になってしまいます。
ご自身が該当者にならないよう、申請は正確に行いましょう。
※詳しくは、👉保健師助産師看護師法施行令👈をご覧ください👀
免許申請に必要な書類は6つございます。いっしょに見ていきましょう👀
①申請書
↪住所地を管轄する保健所まで取りに行くか、電子政府の総合窓口からダウンロードが可能です。
👉ダウンロードはこちらから👈
②健康診断書(問診票)
↪発行から1か月以内のものが必要になるので、注意が必要です。
まだ用意が出来ていない方は、是非この時間を利用して事前に準備ができるといいですね。
視覚機能や聴覚機能、音声・言語機能、精神機能、薬物に関することなど、細かいチェック項目があります。
項目や内容でご不安な部分がある方は、「厚生労働省医政局医事課試験免許室」に確認を取りましょう。
※職場が実施をしてくれるケースもあります。実施前に確認を取っていただくと確実です。
③住民票の写し又は戸籍抄(謄)本
↪こちらは、発行から6か月以内のものが必要です。本籍地のある市役所村役場で準備しましょう!
本籍地の記載があり且つマイナンバーの記載がないものを用意する必要があります。
場合によっては戸籍謄本の添付が必要になる場合もあるので、注意しましょう⚠
④9,000円分の収入印紙
↪登録免許税の納付に必要です。金額が大きいため、郵便局で購入するのが最も確実です。
⑤該当分の切手を貼り付けた登録済証明はがき(希望者のみ)
↪こちらでも切手が必要になるため、④と一緒に用意ができるといいですね。
⑥印鑑・訂正用印鑑
↪事前に準備をしている場合、万が一訂正箇所が発覚した時に困ってしまいます。用意があると安心です。
免許申請をご自身で行う場合は、住所地を管轄する保健所に、必要な書類を提出します。
合格発表当日、保健所はかなりの混雑が予想されます。焦ることがないよう、事前の準備を心がけましょう!
但し、就職先によっては職場が提出の代行をしてくれるケースもあります。この期間内に是非確認を取りましょう。
申請書類を提出して、おおよそ2週間で登録証が届きます。免許証の実物が届くのは数か月先なので、気長に待ちましょう。
※本ブログは、一部既卒生に向けた記載がございます。現役生の方は、通われていた学校の先生方に必ず確認しましょう!