東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当:石井です。
本日は、東京アカデミー教員採用試験対策 第2回模試の会場実施日でした。受験いただいた皆様、ありがとうございます、お疲れ様でした。まずは自己採点をして、できていないところをピックアップし、次回正解できるように復習しておきましょう。
さて、そろそろ2023年夏に筆記試験で出題が予想されます教育時事が見えてきましたね。2022年4月以降の押さえておきたい教育時事について、少しずつまとめていきたいと思います。
○策定への動向まとめ
2019年1月に行われた中教審答申『新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について』で、
等の確実な実施に向けた仕組みの確立、フォローアップの推進について、施策がまとめられました。特に、「学校及び教師が担う業務の明確化、適正化」の中で学校部活動は、「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」に位置付けられています。具体的な取り組みとして、「部活動ガイドライン遵守の部活動指導員配置」が挙げられており、『学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン』の土台になっているため、働き方改革と部活動の在り方は切り離して考えないことが重要です。以下、動向を図にまとめましたのでご参考ください。
「公立学校の教育職員の業務量の適切な管理その他教育職員の服務を監督する教育委員会が教育職員の健康及び福祉の確保を図るために講ずべき措置に関する指針(2020年1月、7月改正)」については、それまでの「ガイドライン」が「指針」に変化し、法令上位置づけられたものであることに意味がありますので、動向の一つとしてしっかりと押さえておきましょう。
今回は、「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」の根拠となる「働き方改革」について、動向を踏まえまとめました。
次回は、『「策定の趣旨等」と「学校部活動の教育的意義」』についてまとめていきます。
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本気の皆様をお待ちしています。