東京アカデミー鹿児島校
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皆さんこんにちは!
東京アカデミー鹿児島校です。
さて、2023年度に向けて新学期や新生活のスタートを控えている方が多いと思いますが、
公務員試験においても、2023年度(令和5年度)の試験案内が続々と公表されております。
2023年度(令和5年度)鹿児島県職員採用試験の大卒程度(行政「特別枠」、土木「特別枠)では、SPIを使った試験が実施されることが発表されました。
現時点では、鹿児島県内の高卒・短卒程度試験におけるSPI方式での実施は発表されておりませんが、九州県内でも社会人経験者枠や大卒程度から少しずつ増えてきております。
そこで、今回はSPI試験についてご紹介したいと思います。
リクルート社が開発した試験で、民間企業の採用試験でも多く利用されています。
実施会場は、全国各地のテストセンターか各自治体の試験会場で実施されることがほとんどです。
SPIの試験内容は、「能力検査」と「性格検査」の2つに分けて実施されますが、知的能力を測定する「能力検査」では、主に以下2つの分野が出題されます。
・能力検査(知的能力の測定)
①言語分野・・・二語の関係、語句の意味、語句の成り立ち、文章整序、長文読解など
②非言語分野・・・割合、速さ、集合、推論、場合の数、確率、料金の割引、資料解釈など
(公務員の数的推理や判断推理を易しくした問題)
※英語は基本的に出題されません。(稀にオプションとして出題されることはあります)
①言語分野
公務員試験対策としての「文章理解」では対応できない「語句の意味」、「二語の関係」、「語句の成り立ち」を入念に行いましょう!
※長文問題以外は、1問につき数秒で解答する必要があります。
②非言語分野
公務員試験対策としての「数的推理」ではあまりなじみのない「代金の清算」、「料金の割引」、「物の流れと比率」、「ブラックボックス」、「グラフと領域」をしっかり対策しましょう。
一般的な公務員試験の「教養試験」の対策をしている方は問題範囲も重なることが多く、
問題のレベルも若干易しめですので、公務員試験の教養試験対策でも十分対応はできるかと思います。
ただし、SPI試験はとにかく時間との闘いです。
非言語分野でさえ、1問につき30秒~1分30秒程度で解答する必要があります。
対策を始めるにあたり様々な問題集が書店に置かれていると思いますので、ぜひ確認してみてください。
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