【教員採用】小学校高学年における教科担任制に関する事例集について

みなさん、こんにちは(^^♪
東京アカデミー熊本校 教員採用科の村冨です。

先日（3/8）、文部科学省から「小学校高学年における教科担任制に関する事例集」が発表されました。
※詳細はコチラ（文部科学省HP）をご覧ください。

強化担任制を運用する上でのポイントとしては、
①授業の質の向上
②小・中学校間の円滑な接続
③多面的な児童理解
④教師の負担軽減

留意すべき事項として、特に、
● 学級担任が原則として全ての教科を教えることにより、教科横断的なカリキュラム・マネジメントが効果的に行われてきたという利点が損なわれないようにすること
● 専科教員が担当する教科も含めて、小学校の教師が小学校で指導される全ての教科等について当事者意識を持って幅広く理解し、その連関を踏まえながら指導力を向上させ、広い視野で指導が行われるようにすること
が挙げられていました。

事例として、九州地区はなかったのですが北海道や山形県、群馬県、東京都、兵庫県が紹介されていました。
文科省の方針や現場の動向を知ることで、面接試験での回答の幅も広がると思いますので、ぜひ参考になさってみてください。