東京アカデミー京都校
ブログ
こんにちは、京都校の国家試験対策担当です。
前回のブログでは、高正答率の問題を取りこぼさないで得点すると合格基準点をクリアできてしまうことをお伝えしました。
今日は「社会・環境と健康」から2問ご紹介します。
1 減塩教室におけるPDCAサイクルのうち、A(Act)に該当するものである。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ アンケートにより参加者の満足度の集計を行った。
⑵ 参加する対象者の選定を行った。
⑶ 評価項目を定めた。
⑷ 参加者の要望を受けて新たなプログラムを検討した。
⑸ 開催中にスタッフによる指導内容を記録した。
正答は⑷。正答率85.5%
9.4%の方は、選択肢⑴を選ばれていました。
13 わが国の医療計画に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 地域保健法に基づいて策定される。
⑵ 市町村単位で策定される。
⑶ 「がん」、「脳卒中」、「心筋塞等の心血管疾患」、「糖尿病」、「精神疾患」の5 疾病の治療と予防に係る事業が含まれる。
⑷ 災害時における医療の確保は事業計画に含まれない。
⑸ 三次医療圏は、感染症病床の整備を図るべき地域的単位として定義されている。
正答は⑶。正答率73.9%
選択肢⑸を12.8%、選択肢⑵を8.5%の方が選択されました。
第36回国家試験 問題は厚生労働省のHPで確認いただけます。