東京アカデミー京都校
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こんにちは、京都校の国家試験対策担当です。
過去問は見たことがあるので、どんな問題が出題されるかは知ってるよという方は多いかと思います。
ですが、配点や合格基準点は確認されていますでしょうか。
試験問題は午前と午後に分かれており、それぞれ160分の試験時間が設定されています。
問題数は、1問1点の一般問題が160問(160点)、1問3点の実地問題が40問(120点)の全200問(280点)です。
午前・午後問題ともに、理学または作業の専門問題(50問)と共通問題(50問)で構成され、専門問題の冒頭の20問(合計40問)が実地問題です。
実地問題で35%(42点)、総得点で60%(168点)の得点がおおよその合格基準となっていますが、国家試験の合格発表時にその回の合格基準について、採点除外問題などと合わせて公表されます。
確実な合格を目指すなら、実地問題で40%、総得点で70%以上の得点を狙いたいところです。
理学療法士国家試験の問題は、厚生労働省より発表される出題基準に基づいて出題されており、また、この出題基準は社会状況に応じて改正されています。
出題基準に基づいた教材で受験準備をしましょう。⇒現行の平成28年版
厚生労働省のHPでも確認いただけます。⇒令和6年版
こちらの出題基準は令和6年の第59回国家試験より適用されます。
現行の平成28年版での国家試験は、令和5年に実施される第58回国家試験が最後になりますね。