東京アカデミー神戸校
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こんにちは!
東京アカデミー神戸校 国試担当です 🌹
第34回国家試験の高正答率問題のご紹介の続きです。
第10回は、「保健医療サービス」です。
第34回の出題7問すべてが正答率50%以上でした。
1 2 4 時間対応可能な救急体制は必要ないとされている。
2 災害発生時,被災地外の災害拠点病院の医療従事者は,被災地に入らず待機することになっている。
3 各都道府県に1 病院ずつ,全国に4 7 病院が設置されている。
4 重篤救急患者に対応できる高度な診療機能は求められていない。
5 災害派遣医療チーム(DMAT)を保有することになっている。
正答は、5です(正答率68.0%)。
災害医療体制については,1 9 9 5 年(平成7 年)の阪神・淡路大震災を契機として,災害拠点病院の整備,広域災害・救急医療情報システム(EMIS)の整備,災害派遣医療チーム(DMAT)の養成等が行われてきました。
災害拠点病院の指定要件等は随時見直しが行われています。
1 地域医療支援病院制度が創設された。
2 医療計画に地域医療構想の策定が位置づけられた。
3 特定機能病院制度が創設された。
4 地域的単位として,新たに区域(医療圏)が創設された。
5 療養型病床群の設置が制度化された。
正答は、2です(正答率61.4%)。
第36回の保健医療サービスで一番正答率が低かった問題です。
いかがでしたでしょうか。
以前のブログでも高正答率問題については触れたことがありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
☆あなたは正解できますか?(シリーズ全10回)