東京アカデミー鹿児島校
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Tシャツ姿の人も街で見かけ、春を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年度受験される方は、国家一般職試験や国家専門職試験、地方公務員試験でも特別枠・先行実施枠試験等、すでに申込受付が始まっている試験も少なくありませんので、志望先の受験申込受付期間をしっかり確認の上、申込手続きを早めに済ませましょう!
さて、話は変わりますが、『セルフプレゼンテーション』をご存じでしょうか。
例えば、公務員の面接試験でいうと、「面接官に自分をどのように認識してもらいたいかを意識しながら話をする」ということです。
素直なありのままの自分を面接で出したとしても、面接官が受けた印象と、採用したいと思っている人材にミスマッチがあれば、採用されない可能性も十分あります。
セルフプレゼンテーション以前の問題ですが、まずは、受験先がどのような人材を求めているのか、また、社会人(公務員)として働く上で必要な資質は何なのか、ということも当然しっかり考える必要があります。
そして、面接では、自分自身が採用に値する資質を持ち合わせている人物(採用側のニーズに合う人物)だということを、具体的な過去の経験等も交えて、やる気・熱意をもって話すことがとても大切です。
ここで更にプラスしなければならないのが、面接官にどのように見られたいのかを意識して、話す内容や話し方などをその場面に応じて変えるということです。これが、『セルフプレゼンテーション』です。
実際の東アカ卒業生のセルフプレゼンテーション例として、市役所(一般事務)希望で、市役所は原則窓口業務をする必要があるため、面接では、コンビニアルバイト経験の接客時の心構え、クレーム客への対応などを具体的に話し、「窓口業務をしっかりできる自分」つまり、職務順応力が高いという点を特に意識してアピールし、最終合格を掴んだ方がいます。
また、例えば、公安系試験の面接を受ける方で、髪の毛をスッキリ短めに切るなど、髪型や服装、メイク等も受験先に応じてしっかり意識することも『セルフプレゼンテーション』と言えますね。
セルフプレゼンテーションは、面接官の立場になってどのように伝えるかがポイントです。自己分析はもちろんですが、面接練習の際などにスマホで自分自身を撮影し、客観的に自分を見ることも非常に大切です。
面接官にどう見られたいかを意識して、好印象を持ってもらえるように、話す内容、話す際の表現力、見た目の部分(入退室、姿勢、服装等の身だしなみ)を磨いていきましょう!