東京アカデミー横浜校
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みなさん、こんにちは✨
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。
本日は、3.11です。
12年前の今日、非常に寒かったことを今でも思い出します。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。
さて、3月8日に中央教育審議会より、次期教育振興基本計画の答申が発表されましたね👀
もう確認されましたか??
確認はこちらから↓↓
次期教育振興基本計画について(答申)(中教審第241号)
今回の第4期教育振興基本計画は、2023年度~2027年度の5年間の教育政策と基本施策をまとめたものとなります。
以下の2つのコンセプトを押さえておきましょう。
将来の予測が困難な時代において、未来に向けて自らが社会の創り手となり、課題解決などを通じて、持続可能な社会を維持・発展させていく
社会課題の解決を、経済成長と結び付けてイノベーションにつなげる取組や、一人一人の生産性向上等による、活力ある社会の実現に向けて、「人への投資」が必要
Society5.0で活躍する、主体性、リーダーシップ、創造力、課題発見・解決力、論理的思考力、表現力、チームワークなどを備えた人材の育成
多様な個人それぞれの幸せや生きがいを感じるとともに、地域や社会が幸せや豊かさを感じられるものとなるための教育の在り方
幸福感、学校や地域でのつながり、利他性、協働性、自己肯定感、自己実現等が含まれ、協調的要素と獲得的要素を調和的・一体的に育む
日本発の調和と協調(Balance and Harmony)に基づくウェルビーイングを発信
また、基本方針も5つ掲げられています。
・グローバル化する社会の持続的な発展に向けて学び続ける人材の育成
・誰一人取り残さず、全ての人の可能性を引き出す共生社会の実現に向けた教育の推進
・地域や家庭で共に学び支え合う社会の実現に向けた教育の推進
・教育デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
・計画の実効性確保のための基盤整備・対話
それぞれの基本方針の内容の理解とともに、2023年度から5年間の教育政策の目標と基本施策(16個の目標)についても押さえましょう。
神奈川エリアの教養試験で、【教育振興基本計画】について問われたのは、第2期教育振興計画(2013年度~2017年度)の閣議決定がされた翌年の2014年夏試験・2015年夏試験において、前文の穴埋め問題が出題されています。
その後の第3期教育振興基本計画に関しては、出題されてはいません。
しかし、今回の内容については、十分に理解した上で、各16の目標についてどのように取り組んでいかなければならないのかといった点は、個人面接にて問われる可能性は大いにあります。
答申・通知などは、積極的に目を通し、理解した上で、面接の回答を考えていくことは、非常に重要です📝
筆記試験で出題されていないからといって、学習しないというのは、避けてくださいね💦
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