東京アカデミー神戸校
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こんにちは、東京アカデミー神戸校の教員採用担当です。
3/13に通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議において報告が取りまとめられました。
文部科学省HP:
通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議報告(令和5年3月13日)
~通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議
・通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援に係る方策について(通知) (PDF:171KB)
この報告では、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り同じ場で共に学ぶための環境の整備をはじめ、
よりインクルーシブな社会の実現に向けて関連施策等の一層の充実を図ることが求められています。
①校内支援体制の充実
→支援の対象とすべき児童生徒について幅広く把握し、必要な支援を組織的に対応
②通級による指導の充実
→本人や保護者が仕組みや意義等を理解した上で、指導を受けることが重要
→児童生徒が慣れた環境で安心して受けられるよう、自校通級や巡回指導を促進
→自立活動の意義と指導の基本を改めて周知、研修会等の実施
→高等学校については、潜在的な対象者数も踏まえた教員定数措置を含めた指導体制等の在り方を検討
③特別支援学校のセンター的機能の充実
→特別支援教育に関する専門的な知見や経験等を有する特別支援学校からの小中高等学校への支援を充実
④インクルーシブな学校運営モデルの創設~特別支援学校と小中高等学校のいずれかを一体的に運営~
→特別支援学校を含めた2校以上で連携し、障害のある児童生徒と障害のない児童生徒が交流及び共同学習を発展的に進める学校をモデル事業として支援
→知的障害を対象とした通級による指導も同モデルにおいて実現
などが提言されています。
・現況と課題を把握する
・それぞれの「具体的な方向性」をしっかり理解する
・自校通級・他校通級・巡回指導のメリット・課題等を整理しておく
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