東京アカデミー松山校
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本日、3月14日に人事院から国家公務員試験の変更点が発表されました。
令和6年(2024年)の試験から、試験の区分や試験問題の出題分野などが以下のように変わります。
〈施策のポイント〉
幅広い専門分野の人材を確保するため、
○ 総合職試験(院卒者試験)「行政区分」に「政治・国際・人文系」のコースを
○ 総合職試験(大卒程度試験)に「政治・国際・人文区分」を
それぞれ創設し、人文系の専攻者が自らの専門分野を選択できるよう措置
① 基礎能力試験の見直し
国家公務員以外も志望し就職活動をされている方々にとっても、より受験しやすい採用試験となるよう、総合職試験(春試験)、一般職試験、専門職試験(いずれの試験も大卒程度試験)における基礎能力試験について、
○ 出題数を40題から30題に削減
40題(知能分野:27 題、知識分野:13 題)から 30 題(知能分野:24 題、知識分野:6題)
○ 知識分野の出題について時事問題が中心となるよう変更
知識分野については単に知識を問うような出題を避けて時事問題を中心とし、普段か
ら社会情勢等に関心を持っていれば対応できるような内容とする
また、高卒程度試験を含む全ての基礎能力試験の知識分野において「情報」分野の問題を出題。
② 総合職試験の専門試験(記述式)の解答題数削減
総合職試験(院卒者試験)の「行政区分」、総合職試験(大卒程度試験)の「政治・国際・人文区分」、「法律区分」及び「経済区分」の専門試験(記述式)について、解答題数を削減。
その他、変更点の詳細は、人事院HPからご確認ください。
「別紙はこちら」という箇所に詳細が記載されています。