【教員採用】教員免許がなくても受験できる⁉　山口県公立学校教員採用試験大綱が公表されました。

みなさんこんにちは、東京アカデミーの教採担当です。

いよいよ３月も中盤になり、もうすぐ新年度がスタートしますね。

早速ですが、昨日3/14に令和６年度 山口県公立学校教員採用候補者選考試験実施大綱が公表されました。

すでにご覧になった方も多いと思いますが、その内容についてご紹介いたします。

試験の概要

【試験日及び会場】
第一次試験は、7月8日（土曜日）、9日（日曜日）の2日間、山口県内、東京、関西で行います。
第二次試験は、小学校については、8月19日（土曜日）～22日（火曜日）の4日間、小学校以外の志願区分（校種等）については、8月19日（土曜日）、20日（日曜日）の2日間、いずれも山口県内で行います。
【実施要項の発表】5月11日（木曜日）予定
【受付期間】5月12日（金曜日）から5月31日（水曜日）までの間

教員免許がなくても受験できる画期的な教員採用試験

いくつかの変更点の中で、今回の試験から【教職チャレンジサポート特別選考】が新設されています。

内容を確認しますと、以下のとおりとなります。

↑↑ 山口県公立学校教員採用候補者選考試験WEBサイトより ↑↑

つまり・・・

①教員免許状を所有していなくても受験して合格できる。

②合格したら２年以内に免許を取得しなければならない。免許取得にかかる費用は、上限26万円までは県から補助される。

③「教職専門」＝教職教養+時事ご当地問題、「教科専門」＝専門試験が課されず、民間企業や公務員試験で活用される「SPI３」試験が課される。

ということのようです。

何人ぐらいの枠があるかは、募集要項をみてみないとわかりませんが、教員採用試験としてはこれまでにない特別選考となっています。

今まで、「教員になりたくても教員免許を持っていないから無理だ」と諦めていた方には、画期的な試験といえるでしょう。

今後、他の都道府県でもこのような動きが出てくる可能性もあります。これから各自治体の採用サイトは要チェックです。

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教員科 担当 石島・伊藤