東京アカデミー東京校
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こんにちは☺
東京アカデミー東京校です🌸
先週より、東京アカデミーの視点で分析した第58回理学療法士・作業療法士国家試験(2023年2月19日実施)について、発信しています💡
2回目の今回は、東京アカデミー通年講座担当講師による、第58回国家試験【専門分野】の分析コメントです。
来年の第59回国家試験に向けて、参考にしていただけたら嬉しいです。
理学療法士国家試験では実地問題が非常に解きやすく、過去の国家試験類似問題が数題混ざっていました。
一方で、例年と同様に基礎知識や評価等を基に、問に対して根拠と目的をもって解答を選択していく、
もしくはしっかり暗記が定着できているか確認するような設問が半数以上を占めていました。
そのため、試験開始から前半は「難しい」と感じた受験生もいたかと思います。
一般問題では過去出題された設問や類似問題が多数あったため、自信をもって解答できたのではないでしょうか。
また、「ブルンストロームステージと動作」「一次予防」「GCS」「脳神経」「整形検査テスト」など、
暗記すべき基本の分野をしっかり暗記できていれば、正答可能な設問が多くみられました。
作業療法士国家試験では、精神疾患および精神関連問題が数多く出題されたことが特徴として挙げられます。
近年は精神関連問題の数が減少し、その分出題範囲が広がっていたため、学習が不足している範囲では加点が望めませんでした。
しかし本年度は精神からの出題が多かったため、加点に繋げていけたと思います。
また、実地問題・一般問題共に、過去問題に類似した問題が多く出題されていました。
理学療法士、作業療法士ともに
“優先順位が高いものは”といった、正しい選択肢の中からさらに状況や条件を鑑みて選択する設問がみられず、シンプルな設問が多く見られました。
また、来年度の新出題基準で明言されている範囲である「歴史」や「人権改善運動」といった設問も見られましたが、
難問ではないため加点できた受験者は多かったと思います。
以上のことより、理学療法士・作業療法士ともに迷うことが少ない設問が多く、例年より難易度は低く感じられました。
第57回国家試験では採点除外・不適切問題が多数あったため、本年度は試験問題作成に慎重になった結果、
迷うことなく正答可能な設問が大多数を占めることになったと思われます。
第59回国家試験が本年度と同等のレベルや作りになることを期待してはいけません。
第59回にチャレンジする受験生は、新出題基準も考慮に入れ、十分な基礎知識および応用の力をつけて挑んで頂きたいと思います。
4月に実施する「ワンコインセミナー」では、第58回国家試験の分析+第59回国家試験に向けた勉強方法について、より詳しくお話しします。
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4/2(日) 14:00~15:30
4/30(日) 14:00~15:30
※教室対面式で実施、2回とも同じ内容です。
●津田沼校
4/9(日) 10:00~11:30
4/30(日) 10:00~11:30
※教室対面式で実施、2回とも同じ内容です。
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4/21(金) 18:30~20:00
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●津田沼校【通学コース】:5/7(日)開講
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次回は、「第58回国家試験【専門基礎分野】的中問題 Part 1」をご紹介します。
ぜひご覧ください✨