東京アカデミー鹿児島校
ブログ
こんにちは。東京アカデミー鹿児島校チューターの中間です。
今回は、私が受験した鹿児島県上級(行政)試験についてお話ししようと思います。よろしくお願いします。
鹿児島県上級(行政)の試験は、例年6月に1次試験があり、7月に二次試験が実施されます。
例年の試験内容としては一次試験では教養試験(50問、2時間30分)と専門試験(40問、2時間)があり、二次試験では論文試験(1時間30分)、適性検査、個別面接2回があります。
※今年(2023年度)は、一次試験が6月18日(日)で二次試験が7月11日(火)〜7月27日(木)の予定となっていました。詳細については県の職員採用HPを確認してみてください!
一次試験の教養試験・専門試験の対策方法は他の試験と同じで、とにかく「出た問」を解いて出題のパターンや傾向を把握しながら知識を積み重ねていくことが重要です。
二次試験の論文試験では「鹿児島県を活性化させるにはどのような取り組みが必要か」「鹿児島県の【稼ぐ力】を向上させるのはどのような取り組みが必要か」といったような鹿児島県の課題や力を入れていることに対して、県職員としてどのようなアプローチをしていくかを論述していくといいと思います。
対策方法としては過去問や県のHPを見て出題されそうなテーマを予想して書いてみて先生に添削してもらうことです。
適性検査(内田クレペリン検査)は特別対策をする必要はないです。時間いっぱい集中して取り組めば大丈夫だと思います。個別面接は論文試験、適性検査とは別日に行われます。約30分の面接を同じ日に2回受けなければならず、1回目が終わっても気が抜けないので大変だった記憶があります。
鹿児島県の試験で特殊な点は、一次試験の際にエントリーシートを提出しなければならない点です。
鹿児島県のエントリーシートは両面に記載しなければならず、書く量も多いので早めに作り始めることをおすすめします。東京アカデミーではエントリーシートの添削指導を行っているので、自分の書いたものに不安がある方や誰かに見てもらいたいという方はぜひ活用してみてください。
今回は、鹿児島県上級(行政)試験についてお話ししました。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。