東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは。東京アカデミー鹿児島校チューターの中間です。
今回は,専門記述についてお話ししようと思います。よろしくお願いします。
専門記述の試験は,私が受験した中では裁判所一般職試験と国家専門職試験(国税専門官)で課されました。
専門記述は,裁判所一般職試験では憲法のみで国税専門官試験では憲法・民法・経済学・会計学・社会学の中から一科目選んで解答するという方式でした。時間は裁判所一般職試験が60分,国税専門官試験では80分でした。私は受験するどちらの試験でも課され,これまでの先輩方も多くが憲法を勉強していたことから憲法を選択して勉強しました。
勉強方法としては,東アカで専門記述の講座を受講するか独学で勉強するかです。私は裁判所一般職,国税専門官が本命ではなかったので独学で勉強することにしました。本命でなくても不安な方は東アカの講座を受講することをオススメします(書き方や点数を稼ぐポイントを教えてもらえると思うため)。
私は,市販の参考書を購入して勉強しました。過去のテーマや参考書の書き方を参考にしながら,10〜15テーマくらいを自分で文章にできるように練習しました。その際,意識した点は模範解答を丸暗記するのではなく,出題されたテーマに沿って必要な条文や判例を思い出して書けるようにすることです。
憲法記述では人権分野と統治分野に大別されますが,過去の出題傾向にとらわれずに同じくらいの割合で勉強することを意識しました。出題傾向から勉強する比率を変えることは必要ですが,どちらかの分野一つに絞って勉強することはリスクが高いと思います。
東京アカデミーでは専門記述を添削して下さいます。受講生の方は、書き方のポイントが分からない方や自分の答案に不安がある方は添削をお願いしてみて下さい。
今回は専門記述についてお話しました。専門記述は対策が大変だと思いますが,択一式試験でも役に立つと思うので受験先で課される方は頑張って勉強してみて下さい。最後まで読んでいただきありがとうございました。