【教員採用】大学3年生から教員採用試験が受験できる自治体があります！

みなさん、こんにちは(^^♪
東京アカデミー熊本校 教員採用科の村冨です。

3月は卒業シーズン！
先週から県内の多くの学校で卒業式が執り行われていますね。
臨時的任用教員の方々にとっても、色々な想いでこの日を迎えているのではないでしょうか。

さて、本日は変わりゆく教員採用試験の受験についてお知らせします！大学生の方必見です！
従来の教員採用試験は、基本的には大学生4年生（卒業年度）のときに受験するものでしたが、大学3年生（卒業前年度）からでも受験できるようになってきていることをご存知でしょうか。

今回のブログでは、2023年夏の教員採用試験で、大学3年生（卒業前年度）から受験できるようになった自治体を紹介します！
※現時点で確認している情報を基にしております。詳細は各自治体のホームページで必ずご確認ください。

 

【教員採用試験】大学3年生から受験できる自治体一覧

２０２３年夏実施の教員採用試験では、日程を前倒しして大学３年生から受験できるようになる自治体があります。

東京都

大学3年生等に、前倒しして1次選考の教養試験（教職教養）と専門試験が受験できるようになります。

• 一定以上の点数を取った方を「選考通過者」とします。
• 選考通過者は、翌年度の1次試験は論文選考だけでＯＫ！

参考：令和 5 年度東京都公立学校教員採用候補者選考（6 年度採用）における選考方法の見直しについて

横浜市

「小学校」の受験区分で、大学が推薦する3年生を対象とする特別選考が新設されます。

• 書類選考の上で第1次試験を免除。
• 第2次試験として個人面接、模擬授業及び論文試験が行われます。
• 合格発表は2023年10月に行い、最終的な内定は2024年4月（4年生になったとき）に、大学3年次の学業成績を審査した上で決定されます。

参考：令和５年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験について

相模原市

「大学3年生等早期チャレンジ!!」が新設されます。

• 大学3年生等の時に、第1次試験の「一般教養・教職専門試験」を受験できます。
• 合格すれば、大学4年生等の時の受験で、「一般教養・教職専門試験」が免除されます！

参考：令和５年度実施相模原市立学校教員採用候補者選考試験で新たな取組を実施します

富山県

一般選考の「小学校」において、大学3年次に第1次検査（教養試験・専門試験・集団面接）が受験できます。

第1次検査合格者は、翌年の採用選考検査において、第2次検査から受検できます！

参考：令和６年度富山県公立学校教員採用選考検査について


今後も大学3年生から受験できる自治体は増えていくと思われます。受験を検討している自治体の最新情報を見逃さないようにしましょう！

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