【公務員高卒】広島県警察官採用試験の資格・実績による加点について

皆さんこんにちは。公務員試験対策の予備校、東京アカデミー広島校の山本です。

現在令和5年度第1回広島県警察警察官採用試験が申込受付中ですね。
広島県警察警察官採用試験では、受験者の保有資格や実績によって教養試験の成績に加点されます。

対象資格は、「武道・スポーツ実績」、「語学」、「情報処理・財務・心理」の3つに分類されます。
それぞれで5点ずつ、最大で15点が加点されます。しかし教養試験の配点70点を超えて加点することはできません。

どのような資格・実績が加点対象になるかは受験案内をご覧ください。

加点を目当てに勉強した方がよいか？

教養試験の配点が70点であることを考えると、たとえ5点でもかなり大きな加点と言えます。これを目的に英語や情報、簿記の勉強をするのも手段の一つではあります。
しかし採用試験は教養試験だけではなく、作文試験(配点30点)、体力試験(配点40点)、面接試験(配点80点)があり、これらのいずれかで基準点を下回ると、仮に教養試験で70点を取っていても不合格ですので、バランスよく対策することが求められます。

ただ、資格や実績は面接試験において自己PRの一つにはなるでしょう。したがって、まだ時間的に余裕がある方(来年度以降の受験を検討している方や定職に就かれつつ転職を考えている方など)、あまり時間をかけずに資格を取得できるだけの基礎力がすでにある方、などであれば考えてみても良いかもしれません。

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