裁判所職員一般職の専門記述＜憲法＞テーマ　過去23年分→2023年は「人権」からの出題か？

こんにちは。公務員試験の予備校＝東京アカデミー立川校の福島です。

今日は過去23年分の専門記述・憲法のテーマを大公開！

なお、ここに掲げているのは、専門記述で出題されたテーマであって、著作権の関係で問題そのものではありませんのでご注意くださいネ。
裁判所職員採用試験の専門記述「憲法」は、一行問題での出題ですから、下記テーマについて、ご自身でもっていらっしゃる参考書で、まとめておきましょう。

【専門記述　憲法テーマ】

赤字が人権、青字が統治です。

2022年　司法権の意義と帰属、司法権の範囲と限界
2021年　法の下の平等と合憲性判定基準
2020年　外国人の基本的人権
2019年　司法権の独立
2018年　職業選択の自由の制限と合憲性判定基準
2017年　表現の自由に対する制限の合憲性判定基準
2016年　付随的違憲審査制
2015年　財産権の保障
2014年　国の唯一の立法機関について
2013年　労働基本権
2012年　政教分離原則について
2011年　法律上の争訟、法律上の争訟に当たらない具体例
2010年　裁判の公開
2009年　法の下の平等、平等原則違反の違憲審査基準
2008年　衆議院の優越
2007年　外国人の人権享有主体性、外国人の参政権
2006年　地方公共団体の条例制定権、その範囲と限界
2005年　新しい人権
2004年　表現の自由の規制に関する違憲審査基準
2003年　司法権の独立
2002年　選挙権の平等
2001年　生存権
2000年　違憲立法審査権

見ていただいて分かります通り、２年続けて統治からの出題というのは、
2010年・2011年だけで、
統治が出た翌年は人権分野からの出題が多くなっています。

ということは、今年の出題は・・・？「人権」分野からの出題になるのでしょうか・・・？？
人権分野の頻出事項を押さえ、その次に司法権がらみの項目を押さえるようにしましょう。

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