東京アカデミー函館教室
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皆様こんにちは!高卒・短大卒程度公務員担当の上田です!
仕事紹介シリーズ第16回は『入国警備官』です!
『入国警備官』は国家公務員の一つで法律に違反する外国人に対して厳正に対処し、日本の安全と社会秩序を守るために活躍する仕事です。
入国警備官は日本の安全を守るために違反調査や摘発などの仕事に従事しています。
以下に主な仕事内容を出入国在留管理庁のHPから転載します。
出入国管理や難民認定法に違反している疑いのある外国人の調査や、必要な情報を収集します。違反調査に際しては、外国人本人や関係者の出頭を求めて取調べを行うこともあります。
入国警備官は、違反調査の過程で必要がある場合には、裁判所の許可を得て、強制的に捜索等を行うことができます。また、入管法に違反している外国人の存在が判明した場合には、主任審査官が発付する収容令書により違反者の身柄を拘束することができます。
摘発により身柄を拘束された、また、自ら出頭した外国人で身柄を収容する必要がある外国人については、地方出入国在留管理局に設置された収容施設に一旦「収容」されます。
これらの施設を警備し、収容の手続を行い、収容中の処遇に当たるのも入国警備官の仕事です。収容された外国人は、入国審査官による違反審査を受けた後、退去強制すべきかどうかが決定されます。
違反審査の結果、退去強制令書が発付された外国人は、速やかにその国籍国などに送り返すことになっています。入国警備官は、これらの外国人を空港まで護送し、確実に我が国から出国させるための退去強制令書を執行します。
入国警備官に採用された後は、地方出入国在留管理官署で少しの期間勤務をし、その後研修施設において初任科研修を受けることとなります。初任科研修は全寮制の約三か月間の研修となっており、入国警備官として必要な憲法や行政法、出入国管理及び難民認定法の法律の知識や、外国語などの学科学習、また武道訓練・逮捕術・拳銃操作などを訓練する研修です。
2023年度の採用予定数などの詳細な受験案内は2023年6月14日発表予定です。
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日程 |
受付期間 |
7/18(火)~7/27(木) |
第1次試験 |
9/24(日) |
第2次試験 |
10/24(火)~10/26(木) |
最終合格発表 |
11/21(火) |
『2023年4月1日において高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して5年を経過していない者及び2024年3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業する見込みの者』です。
※下記内容は2022年度の内容です。2023年度については6月14日発表予定の受験案内をご確認ください。
第1次試験
〇筆記試験・・・公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験です。問題は40問出題されます。
〇作文試験・・・文章による表現力や課題に対する理解力などについて評価されます。
第2次試験
〇人物試験・・・人柄や対人的能力などを個別面接によって評価をします。
〇身体検査・・・主として胸部疾患や血圧、尿、その他一般内科系を検査します。
〇身体測定・・・視力、色覚についての測定をします。
〇体力検査・・・立ち幅跳びや上体起こしによる身体の筋持久力等を検査します。
今回は入国警備官の採用情報を紹介させていただきました!
『外国人と関わる仕事にチャレンジしたい!』『体力を活かした仕事がしたい!』といった方などにはオススメの仕事でもあります。
入国警備官に興味がある方は、下記リンクから採用情報や仕事の情報等を調べるようにしましょう!
出入国在留管理庁へのリンクページはこちらから!
次回もお仕事シリーズを実施しますので、楽しみにしていてください!
2023年度の合格に向けた対策講座もスタートしております。
下記に講座の詳細を載せておりますのでぜひご検討ください!
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