【令和6年度（2023年夏受験）】石川県教員採用試験の変更について

こんにちは、山本です( 一一)

花見の季節がやってきましたね！桜祭りは出店がたくさん出るので、はやく行って、りんご飴を食べたい！

さて、今回は、石川県教員採用試験の変更点についてお知らせします。

令和6年度（2023年夏受験）石川県教員採用試験の変更点

大学３年生から受験可能

今年、教員採用試験界隈で特に話題になっているのが、試験の前倒し受験です。

その試験前倒しを石川県でも実施するそうです！

大学3年生から受験させる主な目的は、「採用試験の準備や教育実習など多くの準備が求められる大学4年生の負担を軽減し、受験をしやすくするため。」とのこと。

内容

受験区分「小学校教諭等」及び「特別支援学校教諭等小学部」において、大学3年次で筆記試験と実技試験の受験を可能とし、基準に到達した方の翌年度実施の採用試験は面接試験（模擬授業・個人面接）のみとする。

【イメージ図】

特別選考「大学推薦・小学校」の対象大学の拡大

これまでの対象校金沢大学、金沢学院大学、金沢星稜大学、北陸学院大学に、富山大学、上越教育大学、都留文科大学、岐阜聖徳学園大学を加える。

本県講師として勤務する受験者を対象とする選考

筆記試験(令和５年度以降実施)における総合教養の成績が基準に到達した方は、当該試験の翌年度以降、本県公立学校の講師として勤務していることを条件に、当該試験実施年度以後３年間で実施する採用試験の一般選考の試験内容のうち、筆記試験における総合教養を免除する。

年齢制限の緩和

これまで、採用時に５０歳未満としているところ、令和６年度採用試験より６０歳未満に緩和する。

合格発表日の前倒し

例年10月上旬に発表していた選考結果通知を、民間企業の内定式（10/1～）より早い、９月下旬とする。

石川県教員採用試験の合格に向けた対策

総合教養試験の対策講座を2023年4月23日から開講します！

石川県の総合教養試験では、一般的な出題である「国語・算数・理科・社会・英語」のうち「社会・理科」は全く出題されません。また「数学」は式の解法や面積・体積の計算ではなく、公務員採用試験で出題される「一般知能」と呼ばれるタイプの問題のみの出題となります。これらとは別にクイズのような問題「社会時事」は多数出題されます。2021 年夏の場合、作文を除く小問 37 問中 10 問がこの「社会時事」問題でした。これら 2 種類の分野で高得点を取るのが石川県での合格の要です。

詳しい日程などは「こちら」でご確認できます。

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