東京アカデミー立川教室
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こんにちは
東京アカデミー横浜校公務員担当です。
今日は警視庁の論文試験対策についてお話したいと思います。
昨年の警視庁論文試験は80分で1000文字の字数制限がありました。
時間と制限時間は標準的なものです。文字数は9割程度を埋めるようにしましょう。
警視庁論文試験の過去問を見ていきましょう。
2022年度
・これまであなたが人との関わりから学んだことについて触れ、今後それを警察官の仕事にどのように活かしていきたいか述べなさい
2021年度
・現在、自らの成長に必要なものを理由とともに述べた上で、今後、その成長に向けてどのように努力し、警察官として自らの能力を発揮していきたいか述べなさい。
特徴として
・「職業観」や「目指す警察官像」などを述べさせるもの
・自らの経験から学んだことを書かせるもの
といった点があります。「論文」というよりは「作文」のような課題がよく出されるということですね。
書き方としては
結論 →学んだこと(エピソード)→警察官としてどう活かすか
といった構成が基本形になります。
特に「警察官としてどう生かすか」については警視庁警察官の役割や仕事内容をしっかりおさえることが必要です。
そのうえで自らの能力や経験からどのように警察業務に活かしていけるかを具体的に書くことが大切になります。
また警視庁の現状や所轄である東京都の課題を自分なりに理解したうえで“警視庁”でどのように活躍するかを記述できるようにしましょう。
警視庁は人々が前に向いて生きられるよう一人ひとりの思いに全力に応える、その使命を全うできるような人を求めています。
警視庁が求める人物像に合致しているかに重点におき、論文をまとめるようにするとよいでしょう。
論文試験は「手書き」となります。日常生活では、手書きで長い文章を書く機会は少なくなっており、漢字ミス等が起こることがあります。
そのため手書きで答案を仕上げる練習を重ねておく必要があります。
また、文章を時間内に丁寧に書くことも必要な練習です。論文試験は時間との戦いとなるため、文字が汚くなることもあるかもしれません。
しかし採点官も人間のため、丁寧な文字のほうが読みやすく説得力もあるように感じます。
これらは論文の参考書を読むだけでは身につかない力です。実際に時間を測って書き、添削してもらうことの積み重ねで少しずつ慣れていくようにしましょう。
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