東京アカデミー松山校
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私は岡山県の津山市役所に合格しました。しかし、これは少し悔いの残る結果となっています。
私自身受験勉強は比較的早い段階で始めました。3回生の7月です。
勉強があまり得意ではなく、早い段階から勉強に取組み、まずは習慣づけようと考えていました。
この考えはよかったのですが、終わってみて特に感じたのは勉強方法をしっかりと確立することの重要性です。
「量より質」とはこのことで、私はこの勉強方法の重要性に4回生の初夏で気づきましたが、時すでに遅し、目指していた岡山県庁は落ちてしまいました。
しかし、本命は岡山県庁ではなく、ある岡山県内の市役所でした。無事一次試験は合格し、次は二次試験です。ここでさらに私の落ち度がありました。
民間企業の友達や国家一般の友達はもう受験が終わりかけていたので、自分もそれにつられて気持ちが切れかけてしまい、面接の二次試験対策を怠ることが多くなってきました。
結果、目指していた某市役所も不合格。私は人と話すのが大好きで、面接も難なく出来たと思い込んでいたのですが、やはり人事の方はしっかり見ています。
私の中身のなさを見抜いていました。ここで私は後がなくなり、背水の陣の思いで津山市役所に挑んだ結果、無事合格をいただきました。
納得のいく結果とはなりませんでしたが、自分の弱さを知ることができたこと、自分に合った勉強方法を発見できたこと、諦めずにやり抜けば結果はついてくることを知れたのは、非常にいい経験になりました。
さらには、自分は多くの人に支えられていることに気づきました。
「受験は団体戦」というのはよく聞きますが、本当にそうだと思います。
もちろん勉強は自分の力ですが、周りから与えられるモチベーション、先生方との面接対策、受験会場に行くための費用や送迎は両親や親族などはかり知れません。
津山市役所に合格した時私の祖母は泣いて喜んでくれましたが、その時の私の感情は今でも言葉で表すことができません。
最後に、東京アカデミーの先生方、高橋先生、本当にありがとうございました。