東京アカデミー広島校
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こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー広島校の寺尾です。
本日、東京アカデミーでは公務員(大卒程度)試験対策、『地方上級型模試』を実施しました。
受験者の皆様お疲れ様でした。
教養試験【No.55】の時事問題の一つで、空き家問題に関する出題がされましたが、正解できましたか?
模擬試験終了後、教室でこの出題に関する時事の解説を行いました。
人口動向や高齢化率などと同様に、空や問題も日本全国で深刻な問題となっています。全国の総住宅数に占める空家の割合は1割に上り、「空家等対策の推進に関する特別措置法」では倒壊の恐れがある等の「特定空家」について、撤去や修繕を命じて行政代執行をすることが可能と定めてあります。
広島県内では昨年12月に府中市で県内2例目となる行政代執行による空家の解体が行われました。
これは、倒壊の恐れがある空き家を行政が所有者の代わりに業者に依頼して解体し、費用はいったん行政が建て替えますが、その後、空き家の所有者に請求するというものでした。
今後、地方自治体において同様のケースが増えてくることが予想される切実な課題です。
この他にも、広島市職員採用試験に関する最新の情報をお伝えしました。
例えば、本年度の採用予定数、ならびに過去の採用予定数に対する合格者数などの推移や、職務経験者枠と就職氷河期枠において、1次試験が従来の教養試験からSPI3に変更になったことなどの注意事項について確認していただきました。
次回は市役所型模試ですが、最後の模試です。
最後まで頑張っていきましょう!
次回以降の模擬試験について、詳しくは⇒ コチラ