東京アカデミー津田沼校
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皆さんこんにちは!東京アカデミー大宮校の公務員担当です。
今回のブログでは、自然科学(生物)の傾向と対策についてご紹介します。
生物の問題は公務員試験において、1~2題程度が出題されています。
出題項目は以下のよう大別できます。
①細胞
②酵素
③同化
④異化
⑤生殖と発生
⑥遺伝
⑦生物の分類と進化
⑧動物・植物の反応
⑨動物の感覚と行動
⑩個体の恒常性と調節
⑪生物の集団
生物は、出題分類の偏りがあまり見られない科目ではありますが、全体として最も出題が多いのは⑩個体の恒常性と調節です。ヒトに関連する神経、ホルモン、体液、肝臓や腎臓の基本的なはたらきについてよく理解しておきましょう。次に出題の多いのは①細胞・⑪生物の集団です。①細胞については、細胞小器官のはたらき、植物細胞と動物細胞の違いについて学習しておき、⑪生物の集団については、生態系における物質循環を押さえておきましょう。
生物は、理系が苦手な受験生でも、ほとんどが暗記で対応できるため取り組みやすい科目です。比較的易しい問題が多く、基本的な知識で正答を導ける問題が多いため、広く浅く幅広い知識を身に着けるように心がけて学習をして、得点源としたいところです。予備校などを利用してコスパ・タイパよくマスターし、他の科目に勉強時間を割くべきでしょう。
どの試験においても幅広いテーマで出題されているため、各分野の基礎的知識を押さえておくことが得点の鍵となります。
【2023年対策】