東京アカデミー新潟校
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こんにちは!東京アカデミー新潟校の梅木です🌷
4月ももう中旬ですが、新生活には慣れましたか?
息抜きをしながら、第113回試験の勉強頑張っていきましょう😊
ご存知の方も多いかと思いますが、必修問題について今一度説明を。
必修問題とは全体の8割を獲得しないと不合格になる絶対基準の分野です。
一般・状況設定分野がたとえ満点でも、必修問題が8割に満たない場合はその時点で不合格です。
大変重要な分野ですので、国試対策の勉強は必修問題から始める方が多いですね。
必修問題は実はほとんどがプール制での出題です。
プール制とは何ぞや?という方に簡単に解説を。
・平成16年の看護師国家試験から導入された制度
・以前の国家試験で出題された問題を、一部改変したり類似する問題にして繰り返し出題すること
・国家試験の質や難易度を一定のものにするねらいがある
「国家試験の過去問を繰り返し解きましょう」とよく言われているのは、過去の問題から出題されることが多いからということなんですね。
プール制で出題される問題(プール問題)には、2種類存在します。
①問題も選択肢もほぼ同じ内容
②問題文や選択肢は異なるが、問われているのはほぼ同様である内容
①も②も含めると、毎年多くの問題がプール問題であることが分かります。
実にその数、国家試験問題のうち約4問に1問がプールされている問題と言われているのです!知ってましたか?
特に必修問題において、プール制による問題が多い傾向にあります(112回は50問中実に30問がプール問題でした。)
実際に、看護師国家試験の問題を見てみましょう
プール問題の対策はズバリ、「過去問を繰り返し解く」ことが1番です
しかし、「過去問解いたけど出なかった!」「どのくらいの年数分を解いたらいいのか分からない」と言った方も多いと思います。
どう過去問を解くと良いのか、3つのポイントに絞って紹介します☺
ただ出された問題を解いているだけでは、プール問題に対応することが難しいです。
間違えた問題はもちろん、正解した問題でも
・選択肢のどこが違うと思ったから×と判断したのか
・×と判断した選択肢は、どのように記載がされていれば○になるのか
という部分を意識して、復習するようにしましょう。
分野を行き来しながら復習をする機会が増え、知識同士が繋がります
ひと通り解いただけでは、「過去問に取り組んだ」とはなかなか言えません。
弊社の模擬試験や問題集には、チェック欄が3つ付いています。 つまり、少なくとも3周はしっかり解いてくださいね!ということを指しています。
まずは1周解いて、間違えた問題や自身のない問題を絞って2周目に取り組む…といったように、取りこぼしのないような復習方法を心がけましょう。
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また、東京アカデミーから出版している「でた問70% 高正答率過去問題集」は、最新の国家試験から過去5年分の問題を収録しています。
しかも、70%以上の正答率だけを集めた参考書です。みんなが解けている問題は、確実に正解出来るようになるまで繰り返し解いていただきたいですね
あれもこれもひろーく手をつける!という意識より、まずは「第112回の高正答率問題から取り組む」といったように、範囲を決めて確実にこなしていきましょう。
上記でもお伝えした通り、必修問題においてのプール問題がかなりの割合を占めています。
必修問題は、8割以上を上回る必要があることは皆さんご存知かと思います。
「必修問題の基準をクリアするためには、過去問にどれだけ取り組んできたかが重要」といっても過言ではありません
「これから過去問に取り掛かる」という方は、まず必修問題を優先的に取り組むようにしましょう。
- - - - - - - - - - - - - おわり - - - - - - - - - - - - -♡˖°
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講師は小池宜子先生です!
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