【教員採用試験】青森県公立中学校における休日の部活動の地域移行推進計画

青森県の教員採用試験合格を目指されている皆さん、こんにちは。東京アカデミー東北の伊藤です。
中学校、高等学校志望の方は、
「部活動では、どのような指導、関わりができるか」
「それはどのような経験に基づいているのか」
「青森県の方針への理解はできているか」
「また、それに対してどのような貢献ができるか」・・・・など、考えを準備しておきたいです。

　　　　部活動指導を通して、生徒に何を一番伝えたいか？

単に、「どの部活動指導ができるか？」・・・「中学校、高校で経験のあるサッカー部の指導ができます。」だけの準備では、大いに不足しています。
また、先日（4/13）、青森県教育委員会より出された
「青森県公立中学校における休日の部活動の地域移行推進計画について」の内容を踏まえた回答が必要ですね。
※青森県教育委員会の同資料サイトは、こちらをクリックで移動できます。

部員数の問題や施設の問題、指導者の不足などなど、学校１単位での成立が難しい部活も少なくない中、子どもたちにどうやって部活動を経験させるのか。
★バレーボール部に入りたくて中学校に入学したら、バレー部がなかった・・・
★サッカー部に入って一生懸命に活動していたけど、部員数の減少で3年時になくなった・・・・
子どもたちの意欲や夢の何％かが、ここで失われるかもしれません。

地域との連携、民間団体との連携、複数学校間での協力などなど、創意工夫が必要になる時代です。

まずは、同資料を通読し、青森県の方針を理解⇒そこにご自身がどのように関われるか⇒将来に起こり得る問題点は何か・・・・考えをまとめるようにしましょう。

東京アカデミー青森校では、教員を目指す方を、講座、講習、直前ゼミ、模擬試験、教材などで、サポートしています。