公務員高卒 　公務員試験の傾向と対策【文章理解編】

皆様こんにちは！高卒・短大卒程度公務員担当の上田です！

今回からは公務員試験の教養試験の傾向と対策についてお伝えいたします。

第１回は『文章理解』です！

文章理解は長い文章を読み、限られた時間内で内容が把握できているかを試す科目です。

2022年度　主な試験の出題数と出題傾向

職種	文章理解 合計出題数	内訳
国家一般職	9題	現代文　4題、英文　4題、古文　1題
地方公務員 （9月第3週実施）	6題	現代文　3題、英文　3題
地方公務員 （9月第4週実施）	8題	現代文　5題、英文　3題
裁判所職員	9題	現代文　5題、英文　3題、古文　1題
海上保安学校学生	9題	現代文　4題、英文　4題、古文　1題
警視庁警察官	10題	現代文　6題、英文4題
東京消防庁消防官	8題	現代文　5題、英文3題

現代文は各試験で3問、多いところでは6問出題されています。

出題形式は文章の主旨を問うものや内容を把握するものが半数以上を占めています。

文章理解の勉強方法

文章理解は特に勉強の知識を必要とするわけではないため、勉強してもしなくてもそれほど得点に変わりないだろうと思う人も多いのではないでしょうか。

ですが、実際は解法パターンを知り、対策を立てておけば確実に得点できる科目です！

日ごろから新聞のコラムやネットの記事など文章に目を通す際に文章の要旨・要点を考えて読むようにしましょう！

そのようにするだけで、普段から読解力を鍛えることができます！

また文章を読む際には最初の段落もしくは最終段落に注目するようにしましょう。

多くの文章では最初の段落と最終段落に文章の要旨・要点が書かれていることがあります！

今後、文章理解の勉強するときには必ず最初と最終段落に注意して読むようにしましょう。

 

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