東京アカデミー広島校
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皆さんこんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー広島校の山本です。
今回は広島県警察警察官採用試験の適性検査として今後も使用されると予測される『クレペリン検査』の概要とそのポイントについてご紹介します。
クレペリン検査とは、隣り合う数字を足して、その数字の下1桁を隣り合った数字の間に記入していく検査=ひたすら足し算をしていく検査です。足し算をした「作業量」と、一定時間内の計算量の推移を表す「作業曲線」を測定します。「作業量」からは作業の正確性、「作業曲線」からは受験者の性格や特性を見ています。
検査用紙に並んでいる数字を1段目の左端から順番に足し算をし、1分経ったら2段目に移り、再び左端から足し算をします。このように1分ごとに段を変えて左端から計算していく作業を前半15分間(15段)、休憩を5分挟んで、後半15分間(15段)繰り返していきます。
同じ作業を繰り返していくと慣れていき、作業スピードも上がるため、検査では1行あたりに解いた数が次第に多くなっていくことが理想です。しかし集中力が切れたり、やる気がなくなってしまったりすると、解いた数も減少傾向になります。すると気分にムラがある人、精神的に不安定な人と判断されてしまう可能性があります。
受験案内をご覧になった方は分かると思いますが、適性検査の配点は記入されていません。したがってどの程度合否に影響があるかは分かりません。教養試験や面接試験と比較すると重要度は低いと考えられますが、集中力が無いと判断されても良いことはありません。15分集中し、真剣に取り組むことが重要だと思います。
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