東京アカデミー大分校
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今年度の大卒程度の試験を目指している方は、追い込みの時期に入り、ゴールデンウィークも勉強漬けの方も多いのではないでしょうか。
本試験間近にあせってあれこれ手をつけようとしてもあまり効率は良くありませんので、改めて試験までの学習スケジュールを立て直して、計画的な追い込みにぜひ励んでください!
さて、公務員になるためには、一次試験突破はもちろんですが、必ず面接や集団討論などの「人物試験」を突破しないといけませんよね。
しかも、一次筆記試験の点数を最終合格者決定の際に反映しない、人物重視のいわゆる「リセット方式」の自治体が少なくありませんので、人物試験攻略が公務員になれるか、なれないかのカギと言っても過言ではありません。
よって、人物試験で評価されるポイントは何なのか?ということをしっかり把握して対策をとることが重要になります。
評価のポイントはいろいろあると思いますが、特に大切なポイントは、視覚情報の『見た目』かもしれませんね。
よく、面接は、「入室してからの何秒かで決まる」と言われますが、ほんとそうかも知れません。
『人は相手の印象を目から入る情報で55%、耳からの情報で38%、話の内容で7%の割合で受け取る。』
という心理学者のアルバート・メラビアンの研究内容は、耳にしたことがあると思いますが、いくらいいことを話しても、見た目で半分の印象が決まってしまうという、なかなかの衝撃的データです。
面接のときには、ココだけは最低限ちゃんと意識してやりましょう!と、受講生に、以下のポイントについてはよく話をしています。
①入室・退室の態度
②姿勢
③アイコンタクト
④表情
⑤声
①~④は、完全に「見た目」で、⑤の「声」は、声の大きさや明確さ、言葉の調子、響きの良し悪しなどのことですが、上記メラビアンの研究でいえば「耳からの情報」の部分です。
そして、この②~⑤とも関係してきますが、『話しっぷり』もとても大事ですよね。いわゆる「表現力」の部分です。
もちろん、面接では、「話の内容」も大切になるかもしれませんが、それよりもまず、見た目やマナーを意識し、「話しっぷり」などの表現力を磨くことを意識すべきかもしれません。
はっきり言って「話しの内容」はそのあとですね。
服装や髪型、メイクなどの身だしなみも含め、人物試験では「話の内容」以外の要素がかなり重要だということを認識した上で、人物試験突破に向けた対策を行いましょう!
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