東京アカデミー立川教室
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こんにちは!東京アカデミー立川校チューターの澤田です。
最近私はワイヤレスイヤホンを買いました。使っていた有線のものが片方だけ聞こえなくなってしまい興味本位で購入したのですが、その快適さに驚いています。私にとってはちょっと高い買い物だったので、大切に使おうと思います。
さて今回は、「時事問題」について書いていきたいと思います。時事問題は時間軸を意識して勉強する必要があり、その点でどこからどこまで手をつけるかが難しいですね。特に、この1月前後付近の出来事は試験本番の問題になりやすいという話も聞いたことがあります。どう対策していくべきか、この記事を通して一緒に考えていきましょう。
最初に私の勉強方法を少しだけ。私は時事の講義で配られたプリント、時事蔵(東京アカデミー)、速攻の時事(資格試験研究会)2冊、朝日新聞を参考にして勉強に取り組みました。
具体的に、インプットは時事の先生からいただいたプリント類で行い、ある程度暗記が済んでから時事蔵を問題演習として使っていました。また、速攻の時事は勧めを受けて買ったのですが、個人的に簡潔にまとめられすぎていると感じたので、実践編を中心に問題演習として使いました。新聞については、毎日必ず一面に目を通し、あとは自分の興味のある記事(主に社会面)を中心に読んでいました。社説を読み続けると、ある程度情勢の流れがつかめてくるのでお勧めです。
私は時事にかなり時間を割いたほうだと思います。というのも、市役所の教養科目について「数的処理、文章理解、時事で満点をとればボーダーの6割乗るか乗らないかギリギリのところまでいく」という話を市役所に合格した先輩に聞いてから、時事はきちんと勉強しようと決めていたからです。
ただ時事のジャンルは非常に幅広く多種多様で、かつリアルタイムで変わっていくことから予想問題に限界があります。また自治体によっては時事を1問程度しか出題しないところもあれば、5、6問出題してくるところもあるので、これらの意味で、割いてきた時間のすべてが必ず得点に反映されるかと言われたら自分の感覚としては正直微妙でした。
無難なことを言ってしまいますが、余裕があるなら時間を費やしてもいいですが、余裕がないのであれば重要事項をさらうだけで十分な気もします(こういった時に新聞を読むことを日課にしていると、かなり大きなアドバンテージになると思います!)。講義で触れたものから確実に暗記していく、また時事を担当する先生に進める上での優先順位を聞いて、目星をつけてからインプット・アウトプットを進めてください。時事問題に関してすべて習得するのはできないとはじめから割り切ることが大事だと思います。
山を張るというのも難しいですが、個人的な感覚として皆が知っていることというのはあまり出ない気がします。受験した自治体に限った話になりますが、私が受けた限りは、オリンピックや新天皇の即位などいわゆるメジャーなものは見ませんでした。実際記憶にあるのは、日中平和友好条約締結40周年記念や改正水道法などが選択肢にあって、「こういうのが出るのか」と少し驚いたのを覚えています(この話は私個人の感覚によるものなので、参考程度に留めてください…)。
またリアルタイムなものであるので、試験当日まで継続して勉強し続ける必要があります。その点、新聞は非常に便利なので、毎日必ず見ましょう。特に新聞は、コーヒーを片手に朝読むと頭が冴えて、なんだか賢くなった気分になれるのでいいこと尽くしです(^^)
私は、時事の勉強を1・2月頃から始めたのでまだ取り組んでいない方も全く焦ることはありません。逆に範囲の膨大さに飲み込まれないよう気をつけて、ここから試験当日まで継続して勉強していきましょう。この記事がなにかしら皆さんの参考になっていたら幸いです。
読んでくださって、ありがとうございました。