【大卒程度公務員】G7広島サミット

こんにちは、東京アカデミー静岡校の公務員担当です。
今年のゴールデンウィークは長男が体調不良のため、次男と二人で登呂遺跡に行ってきました。
知らない間に次男が地理、歴史好きになっていてびっくりです。
桃鉄の力おそるべしです…

今回は、G7広島サミットについて説明していきます！

そもそもG7サミットとは…？

G7サミット（主要国首脳会議）とは、フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7か国および欧州連合（EU）の首脳が参加して毎年開催される国際会議です。G7は「Group of Seven」を意味しています。

重要な２つの視点

今回のG7サミットでは、以下の2つの視点で議論される予定です。

・法の支配に基づく国際秩序の堅持：力による一方的な現状変更の試みやロシアが行っているような核兵器による威嚇、ましてや、その使用はあってはならないものとして断固として拒否し、法の支配に基づく国際秩序を守り抜くとのG7の強い意志を力強く世界に示す。
・グローバル・サウスへの関与の強化：エネルギー・食料安全保障を含む世界経済や、気候変動、保健、開発といった地球規模の課題へのG7としての対応を主導し、こうした諸課題へのG7による積極的な貢献と協力の呼びかけを通じ、グローバル・サウスと呼ばれる国々への関与を強化する。

「グローバル・サウス」はインドやブラジルなどの新興国や途上国のことを指します。

重要課題

ウクライナに関する地域情勢や核軍縮・不拡散、食糧問題や2030アジェンダ及びSDGsの全ての目標の達成に向けた開発分野などが重要課題として挙げられています。

G7広島サミットの特設サイトがあるので、ぜひこちらからチェックしてみてください。