教員勤務実態調査（令和４年度）【速報値】👨‍🏫

こんにちは。教員採用試験対策の予備校＝東京アカデミー仙台校の庄子です。
4月28日に文部科学省HPにて教員勤務実態調査（令和４年度）【速報値】が公表されました。

教員勤務実態調査（令和４年度）【速報値】

教員勤務実態調査とは？

➡教師の勤務実態や働き方改革の進捗状況等を把握・分析することを目的として実施されています。

教員勤務実態調査（令和４年度）【速報値】の概要

◇前回調査（平成28年度）と比較して、平日・土日ともに、全ての職種において在校等時間が減少したものの、依然として長時間勤務の教師が多い状況。

◇平日については、主に、「授業（主担当）」、「朝の業務」、「学習指導の時間」（小学校）が増加し、「学校行事」、「成績処理」（小学校）、「学校経営」（小学校）、「学年・学級経営」（中学校）、「生徒指導（集団）」（中学校）の時間が減少している。

◇土日については、主に、「学校行事」、「部活動・クラブ活動」（中学校）の時間が減少している。

◇ 小学校・中学校共に有給休暇の取得日数が増加している。

◇部活動顧問の週当たりの活動日数は減少している。

◇ほぼ全ての小学校・中学校で、学習評価や成績処理について、ICTを活用した負担軽減に関する取組が実施されている。

働き方改革については人物試験でも問われるテーマです。
回答をまとめる際にこういった客観的なデータや根拠があると、ひとりよがりな回答にならずより説得力のある受け答えになると思います。
【概要版】は資料の重要なポイントを凝縮しているので大筋の理解に役立ちます。そのうえで資料を通読していくと理解が深まると思います。

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仙台校：庄子　①