東京アカデミー池袋校
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こんにちは。東京アカデミー池袋校の公務員担当です。
今日のブログは、志望先の選び方について、2022対策の特別区合格者が受験をする際に重視した基準などを紹介します。
まず、高卒程度(初級)試験を受ける際に気を付けなければいけないことは年齢制限です。年齢制限は、大卒公務員に比べて高卒公務員のほうが厳しいので、事前にきちんと調べておくことが望ましいです。多くの自治体・官庁では高校卒業後2年から3年に設定されています。例えば、国家一般職、裁判所職員は卒業後2年以内、東京都や特別区、税務職員、東京消防庁消防官は高校卒業後3年以内とされています。このほか、警視庁警察官は他の試験に比べ基準が緩いので志望先の年齢制限を確認しておき、受けることができる試験を把握しておきましょう。
私の場合は、卒業後2年以上が経過しており受けられる試験が少なかったので、受けることができる試験の中から選ぶことになりました。
次に、試験日程を調べましょう。先ほど、卒業後3年以内に受けられる試験の例として東京都と特別区を挙げましたが、実はこの2つの試験は試験日程が被っており同時に受けることができません。このように、公務員試験では同じ日程で複数の試験を行っているので、試験日程を確認しながら、より受けたい受験先を選ぶ必要があります。高卒公務員は9月の日曜日に試験日を設定しているところが多いので、多く受けたい人でも4つ~5つ程度しか受験することができません。
私は、初めから特別区を志望していたため、第一志望の特別区と、併願先として政令指定都市の2つを受験しました。
もちろん、受験したい自治体がある場合はその自治体を受験することが望ましいですがもし受験先が決まらず悩まれている方がいらっしゃいましたらこのブログを参考にしていただけると幸いです。
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