東京アカデミー仙台校
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みなさんこんにちは😃
第112回看護師国家試験での正答率TOP3のご紹介も今回がラストとなりました!
〔各ブログはこちらから→前編ブログ、中編ブログ〕
今回は状況設定問題で点数の高かった科目のご案内です🎯ではではさっそく参りましょう~🙋♀️
【状況設定問題】
A君(11歳)は両親と3人で暮らしている。5歳で気管支喘息と診断され、現在は抗アレルギー薬とステロイドの吸入薬が処方されている。本日、学校から帰ってきた後から咳嗽がみられ元気がなかった。夕食はあまり食べずに就寝した。夜間になり「苦しくて眠れない」と訴え、母親と救急外来を受診した。口元での喘鳴が著明であり、問診すると途切れ途切れに話した。受診時のバイタルサインは、体温36.9℃、呼吸数32/分、心拍数120/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉92%(room air)であった。
午後103 正答率 9 1 . 5 %
A君の気管支喘息の発作強度はどれか。
1 .小発作
2 .中発作
3 .大発作
4 .呼吸不全
正答 2
午後104 正答率 9 8 . 5 %
救急外来で、吸入と点滴静脈内注射が行われA君の症状は軽快した。A君は、医師や看護師による問診には素直に答えているが、心配する母親には「病院に来るほどじゃないんだよ。入院はしないからな」と発言し、反抗的な態度をとっている。
このときの看護師の対応で適切なのはどれか。
1 .A君に発言の理由を尋ねる。
2 .A君ではなく母親から病状を聴取する。
3 .母親への態度は問題行動であるとA君に忠告する。
4 .親子関係に問題があるのではないかと母親に伝える。
正答 1
午後105 正答率 9 8 . 7 %
A君は1年前から気管支喘息の急性増悪〈発作〉を起こして救急外来の受診を繰り返していたことが分かった。看護師がA君に今の症状に対する認識を確認すると「喘息発作が起きていて、家で吸入をしても治まらなかった」と答えた。学校生活や服薬については「学校は好きだけど、体育は嫌だな。吸入が面倒くさい。吸入しなくても発作が起きなければいいんでしょ」と話した。看護師は、急性増悪〈発作〉を繰り返しているA君のセルフケアヘの支援をする必要があると考えた。
A君への看護師の対応で最も適切なのはどれか。
1 .毎日運動するよう勧める。
2 .お薬手帳を持ち歩くよう伝える。
3 .A君と服薬管理について話し合う。
4 .喘息発作があったことを母親から担任の先生に伝えるよう提案する。
正答 3
いかかでしたか?
状況問題はまず文章の読解力が大事になってきます🧐
病名や数値、主訴をいかに短時間で読み取るかが試されます!
文章が苦手な方は、普段から文字を読む練習をするのもいいですね🔰
また、過去問も同じものばかり解いているとそれは【暗記】になってしまうので、
自分で文章を作り変えてみるのも効果的ですよ💌
全3回に渡り正答率TOP3をご紹介してきましたが、みなさんは解けましたでしょうか?
次回はワースト3問題を特集する…かもしれません😁
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担当:阿部ヾ(•ω•`)②