【公務員大卒】体験授業の開始冒頭、公務員に関するお役立ち情報を提供しています。

こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー広島校の寺尾です。

東京アカデミー広島校では「教室対面講義」を実施しています。
そして、授業開始前には教務スタッフが定期的にミニＨＲを行い、官庁自治体の取り組みや、時事問題に出題されそうな最新のニュースなどをお伝えしています。

先日の授業冒頭では、国家公務員(一般職)採用の法務局の仕事内容について『2024年度からの相続登記の義務化』を題材にお話ししました。
相続登記の義務化は、法務局の仕事の中でも不動産登記部門のお話しです。

たとえば、家や土地の名義を亡くなった故人から相続人名義に書き換える「相続登記（厳密には相続による所有権移転登記）」ですが、現在は強制ではないため、放置されたままの不動産が多いのが現状です。
しかし、そのまま放置しておくと、現在の所有者が誰であるか不明確になってしまいます。そして、法務局で不動産登記簿の名義人を調べたら、何世代も前の人の名義のままということもあるそうです。そのため、現在の土地の名義人が分からず、災害からの復旧や公共事業の土地取得が難しくなってしまうなどの社会問題が生じてしまいました。

法務局の取り扱っている不動産登記業務は日本国内の土地の管理する重要な仕事です。

このような官庁の仕事とその背景を知ることは、官庁訪問(面接)対策にも役立ちます。
国家一般職を受験する皆さんは、試験勉強と並行して職種研究も行っていきましょう！

体験授業の詳細はコチラ