東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミーです。
さて先日は、教養試験で最も重要な一般知能範囲の中から、数的推理についてピックアップしましたが、同じくとても重要な「判断推理」についてご紹介します!
過去3年間の高卒公務員試験の出題データから、出題数上位3分野を見ていきます。
また、各分野にそれぞれ予想問題も載せますので、現時点での力試しにチャレンジしてみましょう!
論理の中でも「三段論法と対偶」がよく出題され、国家一般職や都道府県や市町村等の試験では毎年出題されています。
【予想問題①】
あるイベント会場で,やきそば・たこ焼・かき氷・ソフトクリーム・からあげが販売されていた。ここに参加した 30 人にどれを食べたかについてアンケートをとったところ,次のことが分かった。確実にいえるのはどれか。
○ たこ焼を食べた人はかき氷を食べた。
○ やきそばを食べた人はからあげを食べなかった。
○ ソフトクリームを食べた人はかき氷を食べなかった。
○ ソフトクリームを食べなかった人はからあげを食べた。
1 からあげを食べた人は,かき氷を食べた。
2 かき氷を食べなかった人は,やきそばを食べた。
3 やきそばを食べた人は,たこ焼を食べなかった。
4 ソフトクリームを食べた人は,たこ焼を食べた。
5 たこ焼を食べなかった人は,からあげを食べなかった
※正答はこのブログの最後に掲載しています。
位置関係の中でも、「平面的位置関係」が頻出で、様々な公務員試験で出題されています。また、都道府県や市町村の試験では、「直線的」位置関係も出題されることがあります。
【予想問題②】
A ~ H の 8 人は,次図のような 3 階建のワンルームマンションに 1 人 1 部屋ずつ住んでおり,A ~ H の住む部屋以外は空き室である。さらに次のことが分かっているとき,確実にいえるのはどれか。
○ A の部屋の真上は D の部屋である。
○ B の部屋の両隣りに E と F の部屋がある。
○ G の部屋の真下は B の部屋である。
○ H の部屋と C の部屋は同じ階にある。
○ 各階に空き室は少なくとも 1 つある。
○ 各号室に空き室は少なくとも 1 つある。
1 Bの部屋の真下は空き室である。
2 Cの部屋とDの部屋は隣り合っている。
3 Dの部屋は 2 階にある。
4 Eの部屋とHの部屋は同じ号室にある。
5 Fの部屋の真上は空き室である。
都道府県や市町村、警視庁の試験でよく出題される対応関係。ただし組み分けや家系図に関する出題はここ数年ありません。
【予想問題③】
A ~ E の 5 人はハイキングクラブのメンバーで,毎月 1 回ハイキングを開催している。ある年の 3 月~ 6 月のハイキングへの参加状況について次のことが分かっているとき,確実にいえるのはどれか。
○ 3 月に参加したのは上田・山田・A・C の 4 人であった。
○ 4 月に参加したのは北田・池田・B・E の 4 人であった。
○ 5 月に参加したのは村田・山田・A・D の 4 人であった。
○ 6 月に参加したのは北田・上田・C・D の 4 人であった。
○ A ~ E の 5 人の姓はすべて異なっている。
1 A は 3 回参加した。
2 B は 3 回参加した。
3 C は 4 回参加した。
4 E は上田である。
5 4 回参加したのは 2 人である
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【正答】
予想問題①・・・3
予想問題②・・・5
予想問題③・・・2