東京アカデミー仙台校
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こんにちは。教員採用試験対策の予備校=東京アカデミー仙台校の庄子です。
宮城県・仙台市の本試験日まで残り2か月を切りました。
今回からシリーズで宮城県・仙台市の過去問をご紹介します。第1回はESDについてです!
Education for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されており、5つの基本方針の中の①グローバル化する社会の持続的な発展に向けて学び続ける人材の育成の中で出てきます。
ESDは、2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議」で我が国が提唱し、ユネスコを主導機関として国際的に取り組まれてきた考え方です。
気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大等人類の開発活動に起因する様々な問題を自らの問題として主体的に捉え、人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、身近なところから取り組むことで、問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動です。
持続可能な開発のための目標(SDGs)の実現に貢献する ESD は、現代社会における地球規模課題の諸課題を自らに関わる問題として主体的にとらえ、その解決に向けて自分で考え、行動する力を身に付けるとともに、新たな価値観や行動等の変容をもたらすための教育です。
ESD の推進はグローバル人材の育成にも資する取組であり、多くの児童生徒学生等がグローバルな環境を体験する機会を与えられることが求められています。
持続可能な社会を社会を創る人材を育成するために、自らの個性・能力を伸長し、Society 5.0社会に求められる資質・能力の育成が求められています。そのためには、日本だけでなく、多様な価値観に基づいて地球規模課題の解決できるよう、グローバルな視点で学ぶことが大切であるとしています。
最後に、宮城県・仙台市の過去問に挑戦してみましょう!
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仙台校:庄子 ①