東京アカデミー池袋校
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こんにちは。高卒程度公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの公務員担当です。今回は、国家公務員一般職について紹介いたします。
国家公務員は大きく分けると、国家一般職と国家総合職の2つありますが、国家一般職は、各省庁のほか、地方出先機関での勤務がほとんどで、国家総合職のように全国を飛び回るような転勤はありません。事務処理や国家総合職の立案したものをサポートし執行する役目を担います。ちなみに国家総合職には、高卒程度はありません。
〈国家一般職の特徴〉
・採用先の選択肢が広い
国家一般職の採用官庁・機関は数多く、幅広い選択肢があることが魅力です。人事院が合同で実施する採用試験に合格後、採用を希望する官庁で面接を受け、内定を取る流れになります。
・採用面接を複数受けることができる
一次試験合格後の二次試験(人事院面接試験)に最終合格すれば、採用がある官庁を受けるチャンスは一回限りではありません。
例えば、A官庁の採用面接を受験→不合格になってしまっても、次にB官庁、C官庁と採用枠がある限り、複数受けることができます。A官庁、B官庁が不合格でも、C官庁で合格したということもよくあります。興味のある官庁を複数ピックアップしておきましょう。
・日程が他の地方公務員試験と重ならない
国家一般職は、例年9月1週目の日曜日に試験があります。同じ国家の税務職員採用試験は同日に行われますが、多くの地方公務員の試験とは重ならないため、併願が可能です。
また、高卒程度事務職なら、専門試験の実施がないのもポイントです。
大卒程度で国家公務員一般職の事務区分を受験すると、憲法・民法・行政法・経済学といった専門試験の勉強が必要になりますが、高卒程度だと基礎能力試験・適性試験・作文試験で1次試験を受験できます。ただし、技術職は専門試験がありますので、それぞれの専門科目の対策が必要になります。
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