東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミーの公務員担当です。
本日のブログは、面接対策のうち「自己PR」についてお伝えします。
まず、前提として自らの強み等をPRするときには具体的なエピソードを入れるようにしましょう。エピソードなく自己PRしても、相手には伝わりにくいです。
エピソードでは、「大会で優勝した」とか「コンクールで入賞した」などと、華々しい結果をともなっている必要はありません(公安職の資格加点などは除きます)。
面接官が見ているのはむしろ、その結果に行きつくまでの過程です。
多くの活動では何かしらの目標を持って取り組んでいると思います。どのような目標を立てたのか、その目標に向けて具体的にどのようなことをやってきたのか、その時に何を意識していたのかなどが過程ですので、改めて振り返ってみると良いでしょう。
また、結果の良し悪しに関わらず、その経験により何を学んだのかという、結果の先についても考えてみましょう。学んだこと、得られたことをアピールしないとただの活動報告になってしまいがちです。
自信をもって伝えられることがないという方は、別のエピソードから考えてみてください。趣味などの些細なことで構いません。
エピソードをまとめるときには、プライベートなことまで範囲を広げたり、家族や友人など周囲の方に話を聞いたりすると、自分の思いもよらぬ強みが発見できるかもしれません。
他人から見た自分を分析することを他己分析と呼びます。他己分析が有効といわれているのも、自己分析ではとらえきれなかった自らの一面を知ることができるためです。
東京アカデミーは、2023年も大卒程度公務員試験対策合格に向けて全力でサポートしていきます!