東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当:石井です。
教職教養予想問③をお届けします。今回は教育時事がテーマです。
問1 2017年3月27日に一部改正され、コミュニティ・スクール導入が努力義務となったのは何という法規か。次の①~④から一つ選んで、その番号を答えよ。
① 地方公務員法施行規則 ② 地方教育行政の組織及び運営に関する法律
③ 学校教育法 ④ 学校運営協議会設置推進法
正答 ②
問2 コミュニティ・スクール(学校運営協議会)について述べた次の①~④のうち、正しいものはどれか。一つ選んで、その番号を答えよ。
① コミュニティ・スクール(学校運営協議会)は、校長によって学校に設置され、その委員は、その学校、その地域の実情に合わせ、校長が任命することとなっている。
② コミュニティ・スクール(学校運営協議会)は、学校運営の基本方針を作成することができる。
③ コミュニティ・スクール(学校運営協議会)は、教職員の任用に関して意見を述べることができる。
④ コミュニティ・スクール(学校運営協議会)の設置は努力義務であり、令和3年5月1日時点で全国の公立小学校、中学校、義務教育学校における導入率は50%を超えている。
正答 ③
解説:①教育委員会によって設置、任命される ②作成ではなく承認 ④導入率は37.3%
問3 「次期教育振興基本計画について(答申)」(中央教育審議会 令和5年3月8日)で「教育振興基本計画は、将来の予測が困難な時代において教育政策の進むべき方向性を示す「羅針盤」となるべき総合計画」とある。この「将来の予測が困難な時代」を表す言葉を次の①~④から一つ選んで、その番号を答えよ。
①VUCAの時代 ②DUCOの時代 ③BEAMの時代 ④GEETの時代
正答 ①
解説:V(Volatility:変動性)U(Uncertainty:不確実性)C(Complexity:複雑性)A(Ambiguity:曖昧性)4つの単語の頭文字をとってVUCAの時代という。」
今回は教育時事の問題について、過去の出題パターンに合わせて問題を作成してみました。
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